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季節がいっそう美味しくする 寒い季節のキャンプツーリングで「チーズカレー鍋」を作ってみた

バイクのニュース / 2021年2月5日 17時0分

寒い季節のキャンプツーリングの楽しみのひとつは、冷えた身体を温める焚き火やキャンプ飯でしょう。今回はミニサイズのダッチオーブンで簡単に作れる「チーズカレー鍋」をご紹介します。

■冬のキャンツーで美味しさ倍増、濃厚チーズカレー鍋

 寒い季節のキャンプツーリングの楽しみのひとつは、冷えた身体を温める焚き火やキャンプ飯でしょう。今回はミニサイズのダッチオーブンで簡単に作れる「チーズカレー鍋」をご紹介します。

 昨今のキャンプブームもあり、アウトドア料理を嗜むライダーも多いのではないでしょうか。メスティンやダッチオーブンなど、種類も豊富な、タフで便利なアウトドア調理器具は、それを選ぶ楽しみもあります。

 今回使用したのは『OIGEN』という南部鉄器を取り扱うブランドから、15cmサイズのダッチオーブンです。鉄鍋は熱伝導性が高く、短時間で煮込み料理や蒸し料理ができます。また、ダッチオーブンはフライパンとして炒め物までカバーする万能性も魅力ですね。バイクの荷物としては重量がネックではありますが、ミニサイズの物を1個持っていれば、料理の幅が広がります。

 さて、具材はカレーのルーにひき肉または豚肉のコマ切れ、しめじやマッシュルームなどのきのこ、ミニトマト、それにカマンベールチーズです。基本的なカレーの作り方と変わらず、最初に玉ねぎを飴色になるまで炒めます。料理の時間を少しでも短縮したいなら、炒め玉ねぎペーストで代用しても良いでしょう。

 続いて肉を炒めます。カレーに使う肉は人によって好みも様々ですね。ハーブやスパイスは具材を炒める際に投入します。今回はハーブソルトを使用しました。続いてキノコとミニトマトを投入。ホールトマトも便利ですが、ミニトマトは見栄えも良いのでオススメです。トマトの形を残したい場合は、後から入れると良いかもしれません。

 そしてカレールーを投入。鍋らしさを強調したければスープカレーの素でも良いでしょう。また、フレークタイプのカレールーならすぐに溶けるので便利です。トロミ、辛さはは好みで調整し、最後に切れ込みを入れたカマンベールチーズを投入し、少し煮込んで完成です!

ダッチオーブンは「煮る・蒸す・炒める」の万能鍋。ひき肉や豚肉のコマ切れは先に炒めておくことで旨味が凝縮され、溶け出した肉の油がカレーをより美味しくする

 チーズは煮込みすぎると溶け過ぎてしまうので、後から入れて時々様子を見ると良いでしょう。ご飯にもパンにも合うチーズカレー鍋は、寒い季節のキャンプ飯にはうってつけなのです。

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