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ドゥカティ新型「スーパースポーツ950」 イタリアのファクトリーで生産を開始

バイクのニュース / 2021年2月4日 17時0分

名称が「スーパースポーツ950」となって登場したドゥカティのロードスポーツバイクは、デザインやエレクトロニクス、装備などがアップグレードされ、イタリアのボルゴパニガーレで生産が開始されました。

■ドゥカティから、最初のスポーツバイクを探している若いライダーへ

 ドゥカティ・ワールド・プレミア2021(2020年11月)で発表された新型「SuperSport 950(スーパースポーツ950)」が、ドゥカティのボルゴパニガーレファクトリー(イタリア)で生産開始されました。

 スポーティさと日常走行における扱いやすさを組み合わせた「スーパースポーツ950」は、ドゥカティ製スポーツバイクの入門モデルという位置づけです。名称がこれまでの「スーパースポーツ」から「スーパースポーツ950」へ変更され、ドゥカティ独特の美学や電子デバイス、豊富な装備を一新するとともに、ユーロ5規制にも対応しています。

 デザインは、ドゥカティのスポーツバイクの頂点に君臨する「パニガーレV4」との関連性が強調され、デイタイムランニングライト(DRL)を装備したフルLEDヘッドライトは「パニガーレV4」のシャープなイメージを想起させ、フェアリングはスポーティな雰囲気と流れるようなフォルムとなっています。

 ユーロ5規制に適合した排気量937ccのドゥカティテスタストレッタ2気筒エンジンを搭載し、最高出力は110ps/9000rpm、最大トルクは93Nm/6500rpmを発揮。滑らかなトルク特性により、経験豊富なライダーに走る楽しさを提供する一方で、初心者にも扱いやすく、ドゥカティのスポーツバイクの世界に足を踏み入れたいライダーにとって最適な選択肢としています。

 乾燥重量は184kgとなっており、片持ち式スイングアーム、エンジンをシャシの構造部材とするトレリスフレームをはじめ、本格的なスポーツバイク仕様の装備パッケージにより、重量を削減すると同時にコンパクトなボディを実現しています。

ドゥカティ「SuperSport 950 S(スーパースポーツ950S)」カラー:ドゥカティレッド

 またエレクトロニクスパッケージは、コーナリングABS、トラクションコントロール、ウイリーコントロール、クイックシフト(アップ/ダウン)、ライディングモード(スポーツ/ツーリング/アーバン)から構成されています。

 ライディングモードおよび電子制御システムの設定は、「パニガーレ」ファミリーのグラフィックとインターフェイスを備えた新しい4.3インチフルTFTディスプレイのメニューを介して操作可能です。

「スーパースポーツ950」(ドゥカティレッド)のほか、フルアジャスタブルタイプのオーリンズ製サスペンションとパッセンジャーシートカバーが装備された「スーパースポーツ950S」(ドゥカティレッド、アークティックホワイトシルク)がラインナップし、日本への発売時期や価格などは未定となっています。

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