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注目の「おひとりさまフィットネス」 Zwiftが開催するアスリートへの功績を称えるオンラインイベント

バイクのニュース / 2021年2月5日 9時0分

世界中のサイクリスト、ランナー、トライアスリートが利用するオンライントレーニングプラットフォーム『Zwift(ズイフト)』社が、「Black Celebration Series」の開催を発表しました。一体どのようなイベントなのでしょうか?

■おひとりさまフィットネス、Zwiftが構築

 世界中のサイクリスト、ランナー、トライアスリートが利用するオンライントレーニングプラットフォーム『Zwift(ズイフト)』社が、「Black Celebration Series」(以下、BCS)の開催を発表しました。歴史、アスリート、伝統、喜びなど、世界中のブラックコミュニティがZwiftへもたらす貢献を称えて開催される1年間のイベントシリーズです。 一体何を目的としているのでしょうか? そもそもZwiftとは?

 Zwiftは、ゲームから生まれたフィットネスカンパニーです。ソフトウェア/ゲームデベロッパーであり、アウトドア体験をインドアへ持ち込んだ初めての企業です。社名と同じZwiftというアプリを提供し、膨大な数のユーザーがデバイスとハードウェア(サイクリングトレーナー、パワーメーター、トレッドミル、心拍モニターなど)をオープンスタンダードであるANT+とBluetooth(相互通信規格)を使ってワイヤレス接続することで、世界中のアスリートと一緒にトレーニングやレースを楽しむことができます。

 Withコロナ時代ということもあり、2020年から一般メディアにもしばしば登場するようになった、注目の“おひとりさまフィットネス”アプリなのです。

■社会問題に焦点を当てた、初めての試み

 このZwiftを舞台としたBCSイベントは、いくつかある仮想空間、Zwiftワールドのひとつであるニューヨークのコースで開催されます。多くの黒人自転車選手を産み出した街は、まさに今回のシリーズには相応しい地でしょう。

 ソーシャルライドの他にZwiftは、BCSのチャリティパートナーとして、「LA Bicycle Academy」(以下、LABA)と協力します。LABAは不遇な環境にいる若いアスリートをスポンサーし、彼らがサイクリングキャリアを追い続けられるようサポートする組織です。

 LABAのミッションは、サイクリングに触れる機会のないコミュニティをサポートすることを中心としており、Zwiftは寄付および若いアスリートたちにコーチとのトレーニングの機会を提供することで、LABAの社会的影響をさらに拡大したいと考えています。

多くの黒人レジェンドサイクリストたちが今回のイベントのリーダーを務める

 ZwiftのCEO/共同創設者であるエリック・ミン氏は次のようにコメントします。

「世界中のブラックアスリートコミュニティの功績を称えて1年間開催されるイベントシリーズ、Black Celebration Seriesが2021年2月にはじまるのをとても楽しみにしています。多様性、公正さ、平等性、仲間意識を尊重するために設置されたDEIB(Diversity、Equity、Inclusion & Belonging)部門が率いる、社会問題に焦点を当てたイニシアチブです。

 この部署はまた、人種差別についての社内トレーニング/教育プログラムでも指揮をとります。コミュニティが一致団結することがとても重要です。多様性、公正さ、平等性、仲間意識へのコミットメントの一環として、全員にチャンスが与えられるようにZwiftは努力を続けます。

 すべてのBCSイベントはZwiftのレクリエーションホームシティ、ニューヨークで開かれます。これから1年、私もこのイベントに参加して、あなたたちに会えるのを楽しみにしています」

※ ※ ※

 Black Celebration Seriesへの参加方法や、詳細についてもっと知りたい方はZwiftの公式HPをご覧ください。

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