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常磐自動車道「谷田部東PA」 静かな雰囲気で食す普通の「ソースカツ丼」 バイクで行く高速道路グルメ

バイクのニュース / 2021年2月10日 7時0分

常磐自動車道「谷田部東PA(上り)」には、巨大SAにはない静かな雰囲気と定番のPA飯があります。普通の「ソースカツ丼」で疲れを癒します。

■これぞPAのサイズ感と雰囲気、PA飯も定番で十分

 常磐自動車道「谷田部東PA(上り)」は、「桜土浦IC」と「谷田部IC」の中間に位置し、約20km東京方面へ向かえば、大きなフードコートと豪華な設備が充実した「守谷SA」があります。

 しかし、バイク乗りとしては人混みが少なくPAならではのボリュームたっぷりなメニューもまた魅力的ということで、すっかり陽が暮れたツーリング帰りに「谷田部東PA(上り)」(茨城県つくば市新牧田263-2)に飛び込み、空腹を満たすことにしました(営業時間は7:30から19:30)。

 早速フードコートの券売機をチェックすると、ラーメン、定食、カレーライス、そば、うどんなど定番メニューが並ぶ中、目に飛び込んできた「ソースカツ丼」(700円)をオーダーします。

 出来上がってきたのは、まさにイメージ通り、ソースの良い香りが漂います。お味噌汁と沢庵が添えられ、ふっくらとしたカツの味は少し濃いめ。ご飯やキャベツにもしっかりソースの芳醇な味が染みていて、ソース好きにはたまりません。

 通常のトンカツにはトンカツソースが合いますが、ソースカツ丼のソースは醤油やみりんなどの調味料と砂糖が合わさった少し甘辛いもので、これはこれでご飯がすすみます。トータルでやや塩分高めなセットですが、ツーリングで疲れた体には必要なエネルギーだと納得することにします。

コンパクトながらも2輪専用の駐車スペースも確保。小規模なPAは「守谷SA」よりも利用者が少なく落ち着く

 心と胃袋が満たされたらお土産もチェックします。茨城県ということで、茨城産の「紅あずまおいものタルト」(699円)を購入します。サツマイモのタルトは間違いのない美味しさ、パッケージのサイズも荷物の邪魔にならないので、お土産にちょうど良いでしょう。

 この「谷田部東PA」には自動販売機やトイレ、2輪車専用駐車場はありますが、コンビニエンスストアやコインシャワーなどはありません。比較的コンパクトなPAなので、巨大SAにはない落ち着いた雰囲気で休憩したい時はオススメです。

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