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仕事も遊びもスマートに活動できる プジョーモトシクル「シティスター125RS」は女性ライダーにもオススメのシティコミューター!

バイクのニュース / 2021年2月14日 11時0分

ビジネスからレジャーまで幅広く活躍できるプジョーモトシクルの原付二種スクーター「シティスター125RS ABS」を、働くママライダーがチェックしてみました!

■モダンなスタイリングと軽快なハンドリングが魅力の原付二種スクーター

 フランスの自動車メーカー「プジョー」の二輪車部門である「プジョーモトシクル」は、120年以上の歴史をもつ老舗ブランドです。日本では主に50cc~150cc(原付きから軽二輪)のスクーターを展開しています。

 今回紹介する「CITYSTAR(シティスター)125」シリーズの上級モデル「シティスター125RS ABS」は、モダンなスタイリングに優れたハンドリング性能を備えた排気量125ccnの原付二種スクーターです。AT小型限定普通二輪免許で乗ることができて、二段階右折や30km/h規制がなく、乗車定員2名ならタンデムもOK。税金や保険がリーズナブルなのも魅力です。

 エンジンは同シリーズで最もパワフルかつ高燃費な排気量125cc水冷4バルブ「Power Motionエンジン」を搭載し、前後には日本のブレーキメーカー「ニッシン」製キャリパーとABS(アンチロック・ブレーキ・システム)を採用。SCB(シンクロ・ブレーキ・コンセプト)と呼ばれる前後連動ブレーキシステムとの連携で制動能力が向上し、より安全性が高くなっています。

■シンプルなフォルムとカラーリングに与えられた上質さに好印象

 スクーターといえば丸っこくて可愛らしいレジャータイプ、もしくはシンプルで悪目立ちしないビジネスタイプの2パターンが多いイメージを持っていた私(筆者:守田二草)。シティスター125RS ABSの第一印象は、モノトーンのカラーリングにぱっと見は後者かな……と思っていたのですが、すぐに違うと気づきました。

プジョーモトシクル「シティスター125RS ABS」。上質なデザインを備えています

 グレーと思っていたボディカラーは絶妙な光沢を放つチタニウム。ショートタイプのスモークスクリーンに、クロームカラーのフロントグリル、ホイールに施された赤いリムラインなどなど、抑制の効いた上質なデザインにグッと心が惹かれます。

 フロントとリア、そしてステアリング中央にあしらわれたクロームのロゴエンブレムも豪華だし、ダブルシートには赤いダブルステッチがあしらわれていてオシャレ! シートの形状もホールド感がしっかりしていて座り心地も極上。シンプルなフォルムの中にも高級な質感があって、洗練された大人のプレミアムスクーターという感じ。思わずテンション上がります!

■小さすぎない安定感あるボディサイズに、便利さと快適さをプラス

 またがってみると、見た目よりも意外と大きい感覚。ボディサイズは全長1985mm、全幅750mm、全高1300mmと原付二種クラスでは比較的大きめ。コンパクトすぎない安定感のあるサイズ感です。

原付二種モデルとしては大柄なプジョーモトシクル「シティスター125RS ABS」。足つきは身長158cmの筆者で両足のつま先がつく程度となっています

 足つきは身長158cmの筆者で両足のつま先がつく程度。シート高は795mmと高めです。でも、あまり車重を感じないので、片足で足のかかとが浮く程度でも支えられます。足を載せるステップフロアは、フラットなステップスルータイプで高め。ライディングポジションはコンパクトでスポーティーです。

 スペック上では比較的大柄で重さも150kg(乾燥重量)ありますが、ハンドル位置が支えやすくて取り回しは簡単。センタースタンドは勢いをつければ一人で無理せずかけることができます。サイドスタンドはアシストバーがついているので出しやすくて便利です!

 コックピットには3連式スピードメーターを装備。中央がデジタルディスプレイがあり、時計、外気温計、燃料計、オド/トリップメーターを表示。左はアナログ式スピードメーター、右はタコメーターをレイアウト。レーシーでカッコよくて見やすいし、シートからの眺めも楽しくなります。

プジョーモトシクル「シティスター125RS ABS」。シート下の積載性も優れています

 そして、収納性と利便性のよさもバツグン! シート下にはヘルメットを1つ入れてもゆとりがあり、ハーフヘルメットなら入りそう。フロントのネック下に荷掛けフックがあって、バッグやコンビニ袋を下げることができるのは便利! それに左側のグローブボックスには12Vシガーソケットを装備していて、走りながらスマートフォンの充電をすることもできちゃうのです!! 仕事や生活の足としてはもちろん、ツーリングでも活躍してくれそうです。

■パワフルなエンジンと軽快なハンドリングで走るのが楽しい!

 エンジンはセルスターターボタンで簡単にスタート。ハンドルの右サイドにセルスターターボタンのほかにハザードランプスイッチがレイアウトされています。左サイドにはヘッドライトのディマースイッチとウィンカー、パッシングレバーを装備。シンプルでわかりやすい配置です。

プジョーモトシクル「シティスター125RS ABS」。ウインカーなどの灯火類のデザインも秀逸です

 アクセルを開けるとモタつくことなくスムーズに発進。ウィンカーを出すと「ピーピー」と警告音が鳴ります。ハザードランプを点灯する際にも警告音が作動します。注意を喚起するためなので音量はちょっと大きめですが、急き立てられるようなストレスは感じません。

 パワーユニットは排気量124.7ccの水冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒エンジンを搭載。最高出力10.6kW(14.4PS)/9000rpm、最大トルク 11.9N・m(1.2kgf・m)/7000rpmのパワフルさを実現しています。フリクションが抑えられており、燃費性能の向上、騒音の低減も図られているそう。中低速からの加速はパワフルながらもスムーズです。

前後ホイールは13インチのホイールサイズにより、安定したコーナリング性能を生み出すプジョーモトシクル「シティスター125RS ABS」

 また、前後ホイールは13インチと大きめでスクーターにありがちな不安定さは感じません。ブレーキは前後ともに油圧ディスクブレーキで、ABSとSCBを採用。前後にバランスよく同調して制動性を発揮するので、安定したハンドリングでコーナリングも素直です。車体と一体感があるので楽しく走れます。

 都会に似合う上品でハンサムなルックスに、しっかりバイクしてる乗り味が魅力。それに125ccの原付二種だから、最短2日で取得できちゃうAT小型限定普通二輪免許でOKというのもうれしいですね。

 原付からのステップアップにもよさそうなシティスター125RS ABS。なによりも最大のお気に入りポイントは、スタイリッシュなフレンチデザインと気負わず乗れる安定した操作性! 親子タンデムするのも楽しそうです。

■Peugeot CityStar 125
全長×全幅×全高:1985×750×1300mm
軸距:1430mm
シート高:795mm
車両重量:150kg
エンジンタイプ:水冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒
総排気量:124.7cc
内径×行程:57.0×48.9mm
最高出力:10.6kW(14.4PS)/9000rpm
最大トルク:11.9N・m(1.2kgf・m)/7000rpm
燃料タンク容量:9L
タイヤ:前120/70-13″、後 130/60-13″
ブレーキ形式:前後 ディスク
■メーカー希望小売価格:54万8900円(消費税込)

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