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BMW Motorrad「R nineT」新型モデル予約開始 新設計のヘッドを採用しクリーンな燃焼とトルクの最適化を実現

バイクのニュース / 2021年3月8日 17時0分

BMW Motorradはボクサーエンジン搭載の「R nineT」シリーズ最新モデルの予約を開始しました。どのような進化を遂げたのでしょうか。

■ヘリテイジ・モデルの主力機種がモデルチェンジ

 BMW Motorradは排気量1169ccの空油冷式 水平対向エンジン搭載の「R nineT」シリーズ最新モデルの予約を2021年3月8日より開始しました。

 2014年に登場したR nineTシリーズは伝統的な水平対向2気筒エンジンを搭載したモデルで、細部にまでこだわった魅力的なデザインと“駆けぬける歓び”を存分に体感できる優れた性能を誇るヘリテイジ・モデルの主力機種です。

 カスタム性にも富んだR nineTは現在、1980年誕生の伝説のモデルR 80 G/SからDNAを受け継いだエンデューロ・モデルR nineT Urban G/S(アーバン・ジーエス)、個性的なモーターサイクルのジャンルに敬意を表すR nineT Scrambler(スクランブラー)、必要最小限のレベルまで簡素化を図ったロードスター・モデルR nineT Pure(ピュア)など、合計4モデルを展開。

BMW Motorrad「R nineT Scrambler」(左)と「R nineT Urban G/S Edition 40 Years GS」(右)

 最新モデルでは新設計により、外側の冷却フィンから内側の冷却フィンまでの移行が一段と調和の取れたシリンダー・ヘッドを搭載した最高出力109PS(80kW)/7,250rpm、最大トルク116Nm/6,000rpmのエンジンを搭載し、4,000~6,000rpmを中心に出力とトルクのカーブを大きく進化させることで先代モデルよりも駆動力が一段と強力なものとなっています。

 また、最新のR nineTシリーズではDBC(ダイナミック・ブレーキ・コントロール)を組み合わせたABS Proが標準装備とすることで、バンク角のある路面や厳しい状況下でブレーキングをした際の安全性を向上。

「Rain(レイン)」と「Road(ロード)」のライディング・モードも併せて標準装備となっているほか、ストローク依存型ダンパー(WAD)を備えた新しいショック・アブソーバーにより、サスペンションの快適性を高めると共に、スプリング・プリロードをハンド・ホイールで容易に調整できるようになっています。

 そのほか、R nineTとR nineT Pureには「Dyna(ダイナ)」、R nineT ScramblerとR nineT Urban G/Sには「Dirt(ダート)」のモードを追加したライディング・モードProの採用や、高品質な純正アクセサリー「Option 719」で構成されたモデルも展開される新型R nineTシリーズは、価格(消費税10%込)190万5000円からで、納車はR nineT及びScramblerが3月下旬、R nineT Pure 及び Urban G/Sは4月予定となっています。

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