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普通免許で乗れる電動3輪バイク「ブレイズEV デリバリー」初回ロット完売 様々な業種から受け入れられるEVのこだわりとは?

バイクのニュース / 2021年3月14日 13時0分

様々な電動モビリティを手掛けるブレイズは、バイクの免許無しでも乗れる3輪EVデリバリーバイク「EV DELIVERY(デリバリー)」の予約販売を2021年1月20日に開始しました。初期ロットは3月中旬に入荷予定ですが、現在、ブレイズでは好調につき2次予約を開始しています。どのような用途に使用され、どのような点が評価されているのでしょうか。

■好評につき2次予約を開始

 様々な電動モビリティを手掛けるブレイズは、2021年3月5日にバイクの免許無しでも乗れる3輪EVデリバリーバイク「EV DELIVERY(デリバリー)」の2次予約を開始しました。

 1月20日に1次予約を開始しすでに完売となったブレイズのEVでデリバリーは、原付ミニカー登録とすることで普通自動車運転免許でも乗ることが出来る同社の最新モデルです。

 満充電で100kmの航続距離、最大速度を25km、45km、60kmの三段階に調整可能なシステムやバック機能など、高い利便性と扱いやすさを備えたEVデリバリーですが、どのような用途に使用されるケースが多いのでしょうか。

 導入事例やEVデリバリーならではのこだわり、利点についてブレイズの広報担当の森竜太さんは次のように話します。

「EVデリバリーの予約を開始して以来、飲食店のデリバリー用としてはもちろん、地方銀行などからも外回り用の車両としてお問い合わせや予約を頂いています。また、大手企業からも試験導入のお話を頂いているほか、近場での移動や買い物などに使用するという一般のユーザー様もいらっしゃいます。

 こうしたお客様からは、二段階右折が必要ないことや、音がでないなどといった点を評価して頂いています。

ブレイズの3輪EVデリバリーバイク「EV DELIVERY(デリバリー)」。音がでないことや二段階右折が不要な点などが評価されているといいます

 また、昨今では2輪および3輪の需要が増えていることやデリバリー需要の拡大により事故も増えているのですが、EVデリバリーでは事故を未然に防ぐためにもBluetoothスピーカーを標準装備にし、運転中に地図アプリを利用している際にもスマホを極力見ずに音声案内を利用できるようにするなど、安全面にも配慮しています。

 そのほか、ルーフ装着タイプにおいてはスクリーンを一般的に使用されているアクリル製ではなくガラス製とすることで、長期利用時の傷防止、雨天時の視界不良などの対策としています。もちろん、フロント部が重くなってしまいますから、他の部分で可能な限り軽量化しています」。

※ ※ ※

 電動モデルならではのクリーンさを主張するかのようなポップなデザインを採用したブレイズ「EVデリバリー」の価格(消費税別)はルーフレスタイプが49万8000円、ルーフ装着タイプが53万8000円で、月々1万2500円からのリースプラン(法人限定)も用意されています。

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