⾃転⾞ヘルメット国内シェアNo.1 OGKカブトが医療従事者向け⾶沫防護デバイスを開発
バイクのニュース / 2021年4月7日 15時0分
自転車ヘルメット国内シェアNo.1(SG基準品・オージーケーカブト調べ)のOGK Kabuto(オージーケーカブト)は、医療従事者および⼀般向けエアロゾル(⾶沫)防護製品「AirVision(エアービジョン)」の開発を完了し、販売に向けての準備を開始しました。どのような製品なのでしょうか。
■ヘルメットで培った技術を活用
自転車ヘルメット国内シェアNo.1(SG基準品・オージーケーカブト調べ)のOGK Kabuto(オージーケーカブト)は、医療従事者および⼀般向けエアロゾル(⾶沫)防護製品「AirVision(エアービジョン)」の開発を完了し、販売に向けての準備を開始しました。
OGKカブトが開発したAirVisionは、宇都宮脳脊髄センター脳神経外科医・⾦ 彪(キムヒョウ)医師の発明をもとに、⾃転⾞⽤/オートバイ⽤ヘルメットメーカーとして培った、エアロダイナミクス=空気⼒学における「気流をコントロール」する技術を最⼤限に活⽤したものです。
「ヘッドギアタイプのパーソナルエアシールド」というコンセプトに基づき開発されたAirVisionは、施術や作業時、従事者の顔に⾶散する可能性のあるエアロゾル(⾶沫)を、電動ファンを仕込んだヘルメット状デバイスにより、額上部から強制的な送⾵によって防護します。
OGK Kabutoが開発したエアロゾル(⾶沫)防護製品「AirVision(エアービジョン)」
AirVisionのおもな仕様は以下の通りです。
・対応サイズ:フリー(アジャスター調整式)
・ 重 量 :約500g
・ 送風ファン:80φサイズ
・ 送風量調節:3段階
・ 駆 動 :バッテリー方式(モバイルタイプ5Vバッテリーに対応) ※稼働時間はバッテリー容量に依存します
・ 価 格 :未定
エアロゾルが⾶散している場所で、接触を避けたいさまざまな場⾯で使⽤、応⽤することが可能というAirVisionは2021年6月販売を目指し、準備が進められています。
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