1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

個性的でクールなデザインと扱いやすいコンパクトさが魅力! KTMのスポーツネイキッド「125 DUKE」に初心者女子ライダー高梨はづきが乗ってみました!

バイクのニュース / 2021年4月28日 11時0分

KTMのスポーツネイキッド「DUKE(デューク)」シリーズのエントリーモデルといわれているのが、排気量125cc原付二種クラスの「125 DUKE」です。そこで、初心者女子ライダーの高梨はづきさんが実際に乗ってみました!

■KTMのスポーツネイキッドシリーズDUKEのエントリーモデル

 オフロードモデルを中心に展開しているオーストリアのバイクブランド「KTM」。モトクロス世界選手権やダカール・ラリー、AMAスーパークロスなど、レースシーンでも大活躍しています。ロードモデルも充実しており、その中でも人気を集めているのがスポーツネイキッド「DUKE(デューク)」シリーズです。

 現在、最大排気量1300ccの「1290 SUPER DUKE R」を最高機種に、125ccまで幅広くラインナップ。その最小排気量の125ccモデルが、今回紹介する「125 DUKE」です。コンパクトで扱いやすく、維持費もリーズナブルな原付二種クラスということもあり、スポーツネイキッドシリーズのエントリーモデルともいわれてます。しかし、魅力は親しみやすさばかりではありません。大型モデルのスタイルとスピリッツを受け継いだ本格的なスポーティーさも持ち合わせているのです。

 そこで、バイクに乗りはじめてまだ1年足らずという初心者で、舞台女優や声優として活躍している高梨はづきさんが試乗! 独自の女子目線でデザインから使い勝手、乗り心地までレポートしてもらいました。いったいどんなモデルなのでしょうか。

■蜂のようなフォルムがカッコいい! スポーティーな装備にワクワクします

 みなさん、こんにちは! 高梨はづきです。今回紹介させていただくKTMの125 DUKEですが、最初に「Twitterで見たことあるバイクだ!」と思いました。タイムラインに投稿されたDUKEを見かけて気になっていたのです。私好みのオレンジカラーが映えててフォルムもクール! 遠目で見ると、これは完全に蜂…。まるで生き物みたいな有機的なデザインがカッコいいな、と思いました。

オレンジが映え、フォルムもクール!生き物みたいな有機的なデザインがカッコいい

 カラーは全体の配置バランスがよくて鮮やか。彩度がハッキリしているからか、それぞれのパーツがパキッとして見えます。陰影がハッキリしているというか…すごい筋肉質で、キュッと引き締まっているイメージです。排気量だけを見ると125ccですが、迫力のあるボディで250ccにも400ccにも見えるところもよいですね!

液晶メーターは大きく視認性が良く必要な情報を瞬時に把握できます

 デジタルの液晶メーターは画面が大きいので、必要なインフォメーションをすぐ確認できます。特にメーター右上にシフトインジゲーターが表示されているのがありがたいです! みなさんもそうだと思うんですが、上部に表示されている方がすぐに確認しやすいと思うのです。トリップタイム(トリップ設定した地点からの総走行時間)が125ccで設定できるのもよいですね。国産車ではあまり見たことがないかなぁ~と思うので、少し得した気持ちにもなれました(笑)。

■扱いやすくて軽やか! 走るのが楽しくなります

 またがってみると、しっかりハマってくれます。座った瞬間に「うわ!楽!」ってなりました。キツい姿勢でニーグリップすることがありません。後ろから見た時にガニ股に見えないので、走ってる姿はとてもキレイに見えるところもポイントです。

両足の足つき性は少しかかとが浮く程度で、車重の軽さもあり斜めになっても片足で支えられます

 自然な姿勢でかがめてハンドルまで腕が楽に届くし、取り回しもサクサクと左右に動かせるので、小柄なライダーにとってよいことずくめです。足着きは身長158cmの私で少しかかとが浮くくらいでした。少し斜めに倒しても片足で支えられるくらい車体が軽いので安心です。

スタートは少しクセがあるかなと感じましたが、少し乗れば感覚がつかめます

 スタートはアクセルを開ける時に少しクセがある感じがありました。この感覚に慣れるまで少し時間がかかってしまい、微妙な開け具合の時にエンスト連発してしまったので要練習ですね! 小一時間も走ったら、どれくらい開けたらいいのか感覚がつかめてきたので、これは慣れかもしれません。

 それから、アクセルと開けて速度を上げていきます。ストレート走行でそこそこスピードが出てきても、ハンドルがブレることなく安定した走りをしてくれます。フロントが尖った顔つきをしているためか、風切りもよくて気持ちがいいです。コーナーでは軽やかに曲がっていくし、結構バンクしても倒しちゃいそうな怖い感覚はありません。

車体の軽さや足回りのパーツの軽さ?もあり押し歩きは問題ありません

 停車している時にハンドルを左右に切ってみると、思ったよりもずっと軽いことにビックリします。足まわりのパーツが軽いんでしょうか? 私が動かして軽いと思うくらいなので男性ならグイグイ回せそうですね(笑)。乗っていてストレスフリーなので楽しいです! ブレーキもよく効いてくれたので安心できます。

私好みのオレンジカラーやスタイリング、とにかく見た目がカッコいいDUKE125

 それに、とにかく見た目がカッコいい! ザクザクしたスタイリングで、バイク乗りではない人に見せても「カッコいい!」って言ってもらえるようなデザインだと思います。それとハンドルのスイッチボックスが光るんですよ! まさに高級車のような感じで、それがとてもよかったです!! 暗闇で光るものがあるってテンション上がりますよね。女性は光るものが好きなモンで…(笑)

街乗りでも映えるKTMのDUKE125は、クールなスタイルで乗るのが似合いそうですね

 ビジネス街にDUKE、コンクリートで囲まれた駐車場にDUKE、幹線道路が交差する大都会を疾走するDUKE…街乗りでとても映えるバイクだと感じます。仕事から帰ってきて夜ツーに出かけて、アテもなく都内の静まったビル群の中を流したくなる…そんなクールなスタイルが似合うバイクでした。

■KTM 125 DUKE

軸距:1357±15.5mm
最低地上高:175mm
シート高:830 mm
車両重量:139kg
エンジンタイプ:水冷DOHC4バルブ単気筒
総排気量:125cc
内径×行程:58×47.2mm
圧縮比:12.8:1
最高出力:11kW(15hp)/10000rpm
最大トルク:12Nm/7500rpm
燃料タンク容量:13.4L/1.5Lリザーブ
タイヤ:前110/70 R17、後150/60 R17
ブレーキ形式:前 油圧式ディスク、後 油圧式ディスク
懸架方式:前 テレスコピック式、後 スイングアーム式
フレーム形式:スチール製トレリスフレーム

■メーカー希望小売価格:53万9000円

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください