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ツーリング先で出会ったご当地カップ麺 旨辛味が病みつきになる「台湾ラーメン」を食す!

バイクのニュース / 2021年5月14日 12時0分

名古屋独特のご当地グルメは「名古屋めし」という名称で親しまれていますが、「台湾ラーメン」もそのひとつ。台湾なのに、名古屋めし? その理由はともかく、ツーリングで立ち寄ったパーキングエリアで見つけたご当地カップ麺を食べてみました!

■旨辛味の再現を目指したカップ麺「台湾ラーメン」の味は……

「台湾ラーメン」は、名古屋の台湾料理店「味仙」が発祥と言われています。台湾人の店主が賄い飯として発案したものがきっかけで、以後日本で親しまれる台湾ラーメンの原型を作ったそうです。それまでに無かった、ピリ辛に味付けされたひき肉やニラをラーメンの具とするスタイルは、多くの日本人の胃袋を満たしてくれています。

 さて、ツーリングで立ち寄った伊勢湾岸道路「刈谷PA」の売店で見つけた、その名も「凄麺 名古屋 台湾ラーメン」(242円)は、ニュータッチから発売されているカップ麺です。“凄麺”シリーズは種類が豊富で、喜多方ラーメンや函館の塩ラーメン、焼津のかつおラーメン、尾道中華そばなど、全国各地のご当地麺を再現しています。

 金のシャチホコが描かれた「台湾ラーメン」の赤いパッケージを半分手前まで開けてみると、中には辛さをマシマシにできる辛ダレの小袋が入っています。まずは後入れの液体スープと辛ダレの小袋を取り除き、ニラとひき肉のかやくを先に入れます。ノンフライタイプの細麺とよく合いそうです。

 熱湯を注いで蓋の上に液体スープと辛ダレを置いて温めながら待つこと4分。液体スープ、それに辛ダレは全部投入して実食してみると、意外にもあっさりした味わいです(辛さは強力ですが)。野菜の甘み、肉の旨味が辛さとマッチしている上に、スープ自体が鶏ガラベースの醤油味ということもあるのでしょうか、刺激的な辛さのわりに、スープは何度も味わいたくなる衝動に駆られました。

 蓋の裏面にはこのスープへのこだわりが書かれていますので、是非ご一読を。ちなみに「塩分が気になる方は、スープ摂取を控えてください」という親切な忠告も書かれています。

蓋の裏にはスープへのこだわりが記載されている。お店の旨辛味を再現しようとしている

 ツーリング先で出会うご当地ならではのグルメに加え、いま人気のご当地カップ麺を探してみるのも一興ではないでしょうか。

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