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スペイン留学を決意したバイクタレント コロナ禍における渡航時の注意点とは?

バイクのニュース / 2021年5月14日 19時0分

バイクタレント兼こうのす観光大使として活躍する岸田彩美さんはスペインへの留学を決意しました。どのような理由で留学することになったのでしょうか。

■コロナ禍における渡航時の事前準備の重要性

 こんにちは。バイクタレントの岸田彩美です。今回は、コロナ禍での渡航についてお話してみたいと思います。

 まずは、飛行機に乗る時に必須な情報収集についてです。

 スペインに行く際、成田空港→オランダ・アムステルダム(乗り継ぎ)→スペイン・バレンシアという経路で入国しました。

 コロナ禍での渡航のため、周りに相談できる人もいなかったので、自分で確実に情報収集する必要がありました。常にアンテナを張っていたのがオランダとスペインの入国の際に必要な情報です。

 各日本大使館の情報はチェックし、不明点があればメールでの問い合わせも行いました。何度も何度も自分で必要書類を確認しましたが、正直これでちゃんとあっているのかどうかも不安でした。

 その時の状況によっても変わってきますが、私が出国した時(3月29日)は、オランダでは健康状態チェックシートの提出とオランダ入国前72時間前のPCR陰性証明書、スペインでは健康状態申告QRコードの提示とスペイン入国前72時間前のPCR陰性証明書が必要でした(入国時はビザ必須。一般旅行者は入国不可)。

 実は私が渡航する直前まで、オランダは乗り継ぎの場合でも出国4時間前の迅速検査(抗原検査)院生証明書が必要だったのですが、こちらは不要となりました。

スペインへ留学するバイクタレントの岸田彩美さんが出国直前に検査を受けた成田空港PCRセンター

 また、入国72時間前の計算をすることにも混乱。サマータイムの事も考慮し、日本の時間・オランダ・スペインの時間を全て紙に書き出して、出国する(出発時間は10時20分)前の日の午前中に予約。PCR検査は成田空港に併設された成田空港PCRセンターで受けました。時間内でかつ事前予約であれば3万2500円です(※現在は料金改定されています)。

 成田空港併設なので、各国の情報に強いかなと思ったのと、院生証明書発行まで最短2時間だったので、早い対応が良いなと感じ、申し込みました。

 唾液検査か鼻咽頭ぬぐい法を選べたので、鼻からにしました(国によって検査方法指定アリ)。約10年前にインフルエンザにかかった時以来の鼻検査だったので少々怖かったですが、意外と耐えられましたよ。検査後30分くらいは鼻の中にずっと綿棒が入っているかのような違和感はありましたけど(笑)。

 成田空港で出国時にチェックインカウンターにて、必要書類のチェックを受けて、全て所有していることが分かった時はとてもホッとしました。まずここが最初の一歩になりますから……。

 その後アムステルダムにて入国検査。ここも全然人がおらず、スムーズに終えました(受け答えはかなり緊張)。

 乗り継ぎ便に乗る前に、航空会社スタッフによるビザチェックと、スペイン入国時に必須のQRコードチェックを受け、スペイン到着後にQRコードを提示して、無事に入国完了です。

 本来ならば、このQRコードを提示できるアプリ(入力は、入国48時間前から可能)があるのですが、調子が悪く、表示したくてもエラーになってしまったので、慌てて出国前日にQRコードを印刷したことを覚えています。

■特に気を付けたことは?

 新型コロナウイルスにかかってはいけないと思い、出国前一ヵ月はお買い物や外食も控え、買い物は自宅まで持ってきてもらいました。本当に大変なことをさせてしまったなと申し訳なさもありつつも、それくらい行きたかったし、自分で行くと決めたのだから徹底しようと思ったのです。

 またキャリーケースは2つ持っていきましたが、大量の不織布マスクにアルコール除菌ジェル(事前に許容されるアルコールの濃度も確認しました)を入れたため、持っていくことが出来る荷物はかなり限定されてしまいました。スペインでマスクを購入すると高いと聞いていたので持っていくことにしたのです。

 でも、仕方がないですよね。もし必要なものがあれば現地調達しようと決めました。

 思いのほか日本食が恋しくなってしまい、もっと持ってくればよかった~と正直後悔もしています(泣)

■飛行機内、空港内の様子は?

 空港内はもちろん、成田空港発アムステルダム行きの飛行機内はガラガラでした。2ケタの人数、乗ってたのかな……。欠航便も多かったです。

スペインへ留学するバイクタレントの岸田彩美さん。空港、機内ともにガラガラでした

 この事態の中、飛行機に乗せていただき本当にありがとうございました。

 今この記事を書いている時は、全然生活に慣れていなくて、目的のバイク文化を知る・モータースポーツ観戦をするまでに至っておりません(コロナにより規制も厳しい)。

 正直、自分はもっと動けると思っていたので、言葉の壁のギャップ、文化のギャップによるショックが大きかったです。でも気持ちを切り替えて今は準備期間ということで、スペイン語の習得と生活に慣れるために日々格闘しています。

 今後は、そんな様子も合わせてお届けできたらいいなと思いますので、これからもどうぞお付き合いくださいませ。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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