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ヤマハの原付二種スクーター「Zuma125」モデルチェンジ 初期型BW’Sを彷彿とさせるフロントフェイスを採用

バイクのニュース / 2021年5月19日 15時0分

米国ヤマハ(Yamaha Motor Corporation, U.S.A.)は、日本では生産終了モデルとなっているBW’S125の北米仕様車「Zuma125」の2022年モデルを発売しました。最新モデルでは初期型のBW’Sを彷彿とさせる横並びのデュアルヘッドライト・デザインが採用されています

■異径ヘッドライトで無骨なイメージに

 米国ヤマハ(Yamaha Motor Corporation, U.S.A.)は、日本では生産終了モデルとなっているBW’S125の北米仕様車「Zuma125」の2022年モデルを発売しました。

 初期型のBW’Sを彷彿とさせる横並びの異径デュアルヘッドライトの採用により無骨な印象とされたZuma125は、環境性能に優れた排気量125ccのヤマハ製ブルーコアエンジンを搭載したスクーターモデルです。

 外観のデザインを一新した2022年モデルでは、フルフェイスのヘルメットを1個収納できるシート下スペースのほか、ヘルメットハンガーも2個装備。キーシリンダー横にはモバイル機器の充電も可能なUSBソケットが標準装備されています。

ヤマハ「Zuma125」2021年モデル

 また、Zuma125最新モデルでは新開発のDURO製チューブレスタイヤを備えることで、市街地はもちろん、未舗装路での走行安定性も高められています。
 
 そのほか、新型Zuma125では容量1.6ガロン(約6リッター)の燃料タンクを採用することで一回の給油で十分な距離を航続することが可能といいます。
 
 現状、Zuma125の日本への導入についてはアナウンスされていませんが、昨今、需要の高まっている原付二種モデルだけに導入に期待したいところです。

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