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カワサキ「Z900RS」2022年モデルを北米で発表 名車「火の玉」「タイガー」に続き「青玉虫」を採用

バイクのニュース / 2021年6月4日 11時0分

カワサキは「Z1」の相性で知られる往年の名車「900 Super 4」からインスピレーションを受けたレトロスポーツ「Z900RS」の2022年モデルを北米で発表しました。新型モデルでは過去に900 Super 4で採用された通称「青玉虫」の名称で親しまれている外装色をモチーフにした新色が採用されています。

■当時の外装色を彷彿とさせるニューカラー

 カワサキは「Z1」の相性で知られる往年の名車「900 Super 4」からインスピレーションを受けたレトロスポーツ「Z900RS」の2022年モデルを北米で発表しました。

 2018年に登場したZ900RSは、過去に大ヒットを記録した「900 Super 4」の雰囲気を踏襲してデザインされたモデルで、排気量948ccの4気筒エンジンを始動した瞬間から気持ちが昂ぶるエキゾーストサウンド、滑らかに加速する出力特性、自然なハンドリングなど、ライダーの感性とリンクするライディングフィールを持つ人気モデルです。

カワサキが北米で発表した「Z900RS」2021年モデル(キャンディトーンブルー)

 最新モデルとなる2022年モデルでは、性能はそのままに、1975年の900 Super 4/Z1Bなどに採用された通称「青玉虫」をモチーフにした新しい外装色を採用。

カワサキが北米で発表した「Z900RS」2018年モデル(キャンディトーンブラウン×キャンディトーンオレンジ)

 Z900RSデビュー時の「火の玉」カラー、2020年モデルより採用された「タイガー」カラーに引き続き、3種類目のリバイバル・カラーが登場しています。
 
 中古車市場では「再び売却した際、高値の付くバイク」=「リセール・プライスの高いバイク」としても上位にランクインし続けている人気車種のZ900RSだけに、日本への早期導入に期待したいところです。

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