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電動キックボード「Scotsman」登場 乗り手の好みに合わせてカスタム可能なフルカーボンモデル

バイクのニュース / 2021年6月17日 9時0分

米国のベンチャー企業「AREVO, Inc.」は、カーボンファイバーフレームを採用した世界初のオーダーメイド電動ボード「Scotsman(スコッツマン)」のキャンペーンをクラウドファンディングサイト「Indiegogo」にて開始しました。どのような車両なのでしょうか。

■スタイリッシュな外観の電動キックボード

 米国のベンチャー企業「AREVO, Inc.」は、カーボンファイバーフレームを採用した世界初のオーダーメイド電動ボード「Scotsman(スコッツマン)」のキャンペーンをクラウドファンディングサイト「Indiegogo」にて開始しました。

 スムースでクリーンな印象を与えるScotsmanは、専用サイトから利用者の体型情報やライディングスタイル、利用目的、ボディカラーを入力することで自分好みのカスタマイズが可能な最新の電動キックボードです。

 カーボン複合材(熱可塑性材料)を使用し軽量でありながらも高い耐衝撃性を備えているScotsmanは、3Dプリント技術を活用することでハンドルバーからベースボードまでフレーム全体がカーボン複合材で作られており、接合部がなく強度を高めると同時に美しいボディラインを実現しています。

米国のベンチャー企業「AREVO, Inc.」が製造する「Scotsman(スコッツマン)」。3Dプリントの技術を駆使し、乗り手に合わせた最適なサイズ・仕様で製作されます(写真は日本仕様オプション装着車)

 また、前後輪合計で500ワット、1000ワット、2000ワットの3パターンのモーターを選択可能なScotsmanでは、スマートフォンのアプリを使用することでユーザーとの距離によって自動でロック・解除を行う「スマートキー機能」、スマートフォンで設定した目的地まで案内してくれる「カーナビ機能」、盗難にあってしまった際にもGPS機能によってScotsmanの場所が特定できる「GPS盗難防止機能」を搭載。

 取り外したバッテリーはパソコンやスマートフォンを充電するモバイルバッテリーとしても使用可能となっています。

 最大112kmの距離を走行可能なScotsmanの販売予定価格は2,999ドル(約326,682円)からで、日本国内においては日本仕様オプション(299ドル/約32,569円)を追加し自賠責保険加入したうえで原付一種としてナンバー登録、普通自動車免許または原動機付自転車免許を所有することで公道を走行できます。

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