新連載!「夜道雪のちょっと寄り道」、新調したアライヘルメットのアストロGXを被って、ホンダのCBR600RRでお出かけしてみました!
バイクのニュース / 2021年7月7日 12時0分
人気YouTuberで声優、モデルなどマルチで活躍する夜道雪さん。大型二輪免許を持つ大のバイク好きで、排気量を問わずさまざまなジャンルのバイクに興味津々です。そんな夜道雪さんがバイクのニュースでコラムの連載を開始! 第1回目は新調したアライヘルメットのアストロGXを被って、ホンダのスーパースポーツCBR600RRに乗ってみました!
■アライの新作ヘルメットのフィッティングカスタマイズが完成しました!
こんにちは! 夜道雪です。私は、ヘルメットのサイズ測定をすると必ず「S」と言われるのですが、実際にSを長時間被っていると頭が痛くなってきてしまうのです。
なので、普段はMサイズを購入してチークパッドを厚くしていたりします。ですが、高速道路を走ったり、速いバイクに乗ったりしていると、やはりどうしても空気抵抗を感じやすくなってしまうな…と思っていました。
そこで先日、アライヘルメットの本社さんを訪れて、ツーリング向けの新作フルフェイス「アストロGX」で、ヘルメットの内装を調整してもらえる「フィッティングカスタマイズサービス」を体験してみました。頭のカタチをプロの方がしっかりと見て計測してくださるので、自分の頭のカタチと向き合うことができました。
アライヘルメットの本社で、ヘルメットの内装を調整してもらえる「フィッティングカスタマイズサービス」を体験しました
私は日本人の頭の形にしては縦長(前後幅)があるようで、ヘルメットを被ると、キツい部分とユルい部分ができてしまうのです。外国人や若い方に多い頭のカタチだということを聞きました。10人に1人くらいは私のような頭のカタチの人が多いみたいですよ! 自分の頭のカタチにそういう特徴があることをはじめて知ったので、かなりオドロキでした。
それを聞いたとき、「私って不便な頭のカタチをしてるんだなぁ…」と思ったのですが、アライさんが、ヘルメットの内装をしっかり調整して私仕様にしてくれるとのことなので、スゴくうれしかったのです。
「アストロGX」カラーは、悩みに悩んでグラフィックモデルの「フェイス」の青にしました
そうして今回、完成品がバイクのニュース編集部に到着しました! カラーは悩みに悩んでグラフィックモデルの「フェイス」の青にしました。最初に写真で見た時は赤がカッコいいなって思ったんですけど、アライの本社さんで実物を見たら青がカッコよかったのです。黒ベースでツヤが入っていて…試着もしてみて青に決めました!
「アストロGX」のSサイズを被ってみたら私の頭や顔にピッタリのサイズ感です
最初は「S」というサイズに少しビビってたのですが、いざ被ってみたら痛みがまったくなく、私の頭や顔にピッタリのサイズ感でした。
今までMサイズを被っていたのですが、実は帽体が大きいので小柄な体が余計に小さく見えてしまう…という悩みがあったのです。コレが解消されて大満足です。しかも、長時間被っても痛くならなかったので安心しました!
シールド左下のロックが大きめでグローブを着けまま操作できるので、慣れちゃえばカンタンです
しかし、ひとつ困ったことが…シールドを開けるのにロックを解除する必要があるのですが、それが意外と難しくて慣れるまでは手間取ってしまいました(笑)。
というのも、実は二輪免許を取って一番最初に手に入れたヘルメットが、アライのツーリング用フルフェイス「クアンタムJ」(現在廃盤)だったんです! 4年くらい前におばあちゃんがプレゼントしてくれた思い出のヘルメットで、今は使っていないけれど大事に飾っています。
そんなこともあって、アライのヘルメットは使い慣れてるから大丈夫…と思っていたのですが、なんとシールドがなかなか開けられない(笑)。シールドのロックシステムが進化していたのです! 不意の衝撃によるシールドの開放を防ぐため、ロック機能が強化されているそうです。
シールド左下のロックが大きめでグローブを着けまま操作できるので、慣れちゃえばカンタンです。これなら高速道路でも安心ですね!
■ロクダボことCBR600RRで街中から高速道路まで走ってみました!
今回乗るのはホンダの「ロクダボ」ことCBR600RRです。古いモデルには何度か乗ったことがあったのですが、新型に乗るのは初めてです!
今回アストロGXを被って乗るのはホンダの「ロクダボ」ことCBR600RRです
たくさんあるCBRシリーズの中でもロクダボは、スポーティーさもありつつ街乗りでも楽しめそうなバイクでとても好きでした。新しいロクダボは、センターアップのマフラーがスタイリッシュですし、フロントにあるウイングがレーサーのようなスポーティーでカッコいいです!
シート高は820mmと高いですが、身長155cmの私でも両足がつくので安心です
シート高は820mmと高いですが、少し厚底なブーツを履けば両足がつきました。それにカラーの液晶メーターが見やすくて、晴天の中でも確認しやすくて安心です。走行フィーリングが好みで選べるライディングモードがあってモニターで確認ができます。
スロットルの操作の出力が選べる5段階のパワーセレクターを装備しています
まずはエンジンスタート! キルスイッチとセルボタンが一緒になっているので最初はビックリしたものの、次からはもう慣れます(笑)。エンジン音がとてもカッコいいです。低音が響いてて私はとても好きな音です。ハンドル左側にモードの選択ができるスイッチと、スロットルの操作の出力が選べる5段階のパワーセレクターがあります。電子制御システム満載で、まさに「新型!」という感じがしてステキです。
どっしりしていてパワフルなCBR600RRは、高速道路での安定感は抜群です
走り出すとミドルクラスの割に結構どっしりしていてパワフル。快適に高速道路を走れました。ボリュームのあるボディで停車時にもどっしり感があります。身長155 cmの私には、ワインディングを走るよりも直線で高回転を楽しむのが楽しそうなバイクだなと思いました。
私には、ワインディングを走るよりも直線で高回転を楽しむのが楽しい!
旧型のロクダボとはまったく違う乗り味! パワーがありながらリッタークラスよりも扱いやすくて、中級者以上の方々がおもいっきり楽しめそうなバイクだと思いました。
■HONDA CBR600RR
全長×全幅×全高:2030×685×1140mm
軸距:1375mm
シート高:820mm
車両重量:194kg
エンジンタイプ:水冷4ストロークDOHC4バルブ直列4気筒
総排気量:599cc
内径×行程:67.0×42.5mm
圧縮比:12.2
最高出力:89kW(121PS)/14000rpm
最大トルク:64N・m(6.5kgf・m)/11500rpm
燃料タンク容量:18L
タイヤ:前 120/70ZR17M/C(58W)、後 180/55ZR17M/C(73W)
ブレーキ形式:前 油圧式ダブルディスク、後 油圧式ディスク
懸架方式:前 テレスコピック式(倒立サス)、後 スイングアーム式(ユニットプロリンク)
フレーム形式:ダイヤモンド
■メーカー希望小売価格:160万6000円
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