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エンジンがかからなくても慌てない為に! バイクのバッテリーが上がってしまった時の対処法

バイクのニュース / 2021年7月10日 9時0分

バイクのバッテリーが上がってしまった時の対処法を解説します。

■バイクのバッテリーが上がってしまった時の対処法とは

 バイクのバッテリーあがりの対処方法としては、まずブースターケーブルを利用しての「ジャンプスタート」、「キックスタート」、「押しがけ」、「バッテリーの充電」があります。

「ジャンプスタート」は、他のクルマなどのバッテリーから電力を分けてもらい始動する方法か、ジャンプスターターと呼ばれる電力供給装置や大容量のモバイルバッテリーなどから電力を供給してエンジンを始動する方法から選択可能。

 ジャンプスターターには、バッテリー充電器と兼用になっているものも多く、ジャンプスタートに対応できる大容量のモバイルバッテリーも、ネット上なので流通しています。なかには3000円程度から購入できるものも出てきました。

エンジン本体にキックペダルが備わっているバイクは「キックスタート」での始動が試すことができます

 近くに電力を供給できる車両やケーブルがないときは、エンジン本体にキックペダルが備わっているバイクであれば「キックスタート」での始動が試せます。キックペダルが備わっていないバイクでは、「押しがけ」によるエンジンの始動も有効ですが、しかし、電子制御のインジェクション車両では、この押しがけはできないため、キャブレター車のみに対応する方法となります。

 押し掛けは、イグニッションをONにした状態で2速に入れてクラッチを握り、そのまま駆動輪に動力を伝えるために助走して、飛び乗った瞬間にクラッチを離すとエンジンがかかります。

 ここまで、さまざまなバッテリーあがりの対処法をご紹介してきましたが、そもそものバッテリー上がりを防ぐには、定期的な走行による充電がもっとも有効です。

 短距離利用を繰り返す行為は、エンジンの始動に大電流を必要とするため、走行による充電では消費した電力を賄えないため、充電不足になることもありますが、できるだけ、バイクのエンジンはマメに掛けるようにすると良いでしょう。

バッテリー自体の寿命によるバッテリー上がりの場合は、バッテリー交換が必要です

 なお、バッテリー自体の寿命によるバッテリー上がりの場合は、バッテリー交換が必要となります。

 サービスショップなどで交換を依頼すると、安全のために純正指定の国内メーカーのものを奨められることが多いので、工賃や古いバッテリーの処分料などを含めると、2万円程度は必要です。

※ ※ ※
 
 近年では、バイク用高電圧リチウムイオンバッテリーも販売されるようになりましたが、従来からある鉛蓄電池バッテリーのラインナップも豊富です。

 バッテリー液が補充できる「開放型」のほかに、管理が苦手な人には液の補充が不要な「封入型」のMF(メンテナンスフリー)タイプや、バッテリー液がゲル状になっていることで液漏れの心配がいらないものなど、自分に合ったバッテリーを選ぶようにしましょう。

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