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「生きているものは、みんな助ける」実在のサークルの活躍描く感動作『犬部!』

バイクのニュース / 2021年7月24日 15時0分

北里大学獣医学部の学生たちが立ち上げた実在のサークルの活動を描き、動物保護の困難、命の大切さ、動物たちの未来を守ろうとする人々の気高さを映し出した映画『犬部!』が、2021年7月22日(木・祝)より全国で公開中です。

■実感する生き物の“命の重み”

 捨て犬や捨て猫を救うため、北里大学獣医学部の学生たちが立ち上げた実在のサークル「犬部」の活動が、その名も『犬部!』として映画化されました。「生きているものは全部助ける!」という想いで草の根的に里親募集や譲渡会を行っていた若者たちの姿に胸を打たれること必至の、いわゆる“犬猫映画”とは一線を画す感動のヒューマン(&アニマル)ドラマです。

「犬部」の活動は2010年発行のノンフィクション「北里大学獣医学部 犬部!」(片野ゆか著/ポプラ社)で紹介され、その後「犬部!ボクらのしっぽ戦記」(小学館:少年サンデーコミックス)、「ツヅキくんと犬部のこと」(秋田書店:エレガンスイブ)としてコミカライズされるなど、様々なメディアで紹介されてきました。

 そして実写映画『犬部!』では、動物を愛する熱血主人公・花井颯太を林遣都が、厳しい現実を見据えて茨の道をゆく相棒・柴崎涼介を中川大志が好演し、若き獣医師たちの友情物語として胸を締め付けます。

 主人公・颯太のモデルとなったのは「犬部」の創設者であり、現在は杉並区にあるハナ動物病院の院長、太田快作医師。太田医師の献身的な活動は、「ザ・ノンフィクション」(フジテレビ系)で放送されたドキュメンタリー「花子と先生の18年 ~人生を変えた犬~」でも紹介され、多くの視聴者の“動物愛護”に対する問題意識を揺り動かしました。このドキュメンタリーを手掛けたのが本作の脚本家・山田あかね氏というだけあって、映画『犬部!』は思わず憤りを覚えるような悲しい現実もしっかり描かれており、生き物の“命の重み”を改めて考えさせられます。

実在のサークルの活躍描く感動作『犬部!』(c)2021「犬部!」製作委員会

 動物保護というテーマと真摯に向き合い、命の大切さ、動物たちの未来を守ろうとする人々の気高さを美しく描ききった『犬部!』は、2021年7月22日(木・祝)より全国で公開中です。

■【動画】実在のサークルの活躍描く感動作『犬部!』予告編

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