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カワサキ「noslisu(ノスリス)」を日本郵政に貸与 東京都内の集配作業の実証実験を開始

バイクのニュース / 2021年7月28日 12時0分

川崎重工は、2021年5月12日に応援支援サービス「Makuake(マクアケ)」で販売した3輪電動ビークル「noslisu(ノスリス)」を日本郵便株式会社(以下、日本郵便)へ貸与し、共同で7月21日から9月初旬にかけて、東京都内の集配作業(一部の地区)の実証実験を開始しました。改めてnoslisuの特徴を振り返ってみましょう。

■即時完売のnoslisuを配送車両として活用

 川崎重工は、2021年5月12日に応援支援サービス「Makuake(マクアケ)」で販売したフロント2輪の電動ビークル「noslisu(ノスリス)」を日本郵便株式会社(以下、日本郵便)へ貸与し、共同で7月21日から9月初旬にかけて、東京都内の集配作業(一部の地区)の実証実験を開始しました。

 2020年9月に川崎重工の社内公募制度「ビジネスアイディアチャレンジ」の第1号案件として選定されたnoslisuは、独自の3輪構造を生かした高い積載能力・安定性と高性能モーターで「毎日の移動をもっと快適に!」をコンセプトに開発されたフロント2輪の3輪ビークルです。

 最大20kgまで積載可能なnoslisuは、フル電動仕様(道路運送車両法上区分/原動機付き自転車)と電動アシスト自転車仕様(道路運送車両法上区分/軽車両)の2種類がそれぞれ50台が販売されましたが、どちらのモデルもすぐに完売となりました。

カワサキの電動3輪ビークル「noslisu(ノスリス)」

 なお、川崎重工によると貸与期間中に交通規制が実施される地区の集配作業を通して、操作性、安定性、走破性、耐久性などを評価するとともに、実験で得られたデータは、今後の製品開発およびサービス体制の検討などに活用する予定といいます。

 昨今では電動アシスト自転車の普及が進むとともに、電動キックボードなどの新しいモビリティにも注目が集まっていますが、各メーカーからどのような新型モデルが登場するのか期待が高まります。

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