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スズキの4ストモトクロッサー! 「RM-Z250」と「RM-Z450」の2022年モデルを発売

バイクのニュース / 2021年8月19日 16時0分

スズキから、モトクロッサーの4ストロークモデル「RM-Z250」と「RM-Z450」の、2022年モデルが登場します。

■スズキ独自のクチバシをイメージさせる「BEAK DNA」を継承

 スズキから、モトクロッサー(モトクロス競技車両)の4ストローク249㎝3モデル「RM-Z250」と、4ストローク449㎝3モデル「RM-Z450」の2022年モデルが、2021年9月22日に発売されます。

●RM-Z250の主な特長

 コンセプトはThe Winning Balance。「走る、曲がる、止まる」を高次元でバランスさせることを目指して開発されました。

 エンジンは、吸気ポート形状の見直しやシリンダーヘッドの変更により、出力を向上。ほかにも、ツインインジェクタの採用やエキゾーストシステムの改良がおこなわれました。

 また、スズキホールショットアシストコントロール(S-HAC)を装備することで、待機中のエンジン回転数にリミッターが採用され、スタート前のライダーを強力にアシストしてくれます。

 フレーム周りでは、フレーム、スイングアーム、フロントフォーク、エンジン搭載位置を最適化することで、優れたコーナリング性能を実現。KYB製のコイルスプリングのフロントサスペンションが採用され、路面追従性やメンテナンス性の向上に貢献しています。

 リヤサスペンションには軽量なスプリングを採用し、優れた吸収性とコントロール性を重視することで、ライダーの疲労低減に貢献しています。

 デザインは、スズキ独自のクチバシをイメージさせる「BEAK DNA」を継承。フロントフェンダーからラジエーターシェラウドまでつながるダイナミックなラインでは、マシンが持つシャープさ、速さが表現されました。

 車体色はチャンピオンイエロー№2 (YU1)1色の設定で、車体価格(消費税込 以下同様)は77万5500円です。

●RM-Z450の主な特長

スズキ「RM-Z450」

 RM-Z450は、2005年にスズキ初の4ストローク市販モトクロッサーとして登場したモデルです。その後、2008年にモトクロスマシンでは初のフューエルインジェクションシステムを搭載し、以降もマシン各部の見直しがおこなわれました。

 そして2015年にはスズキホールショットアシストコントロール(S-HAC)が装備されるなど、毎年のように、そのパフォーマンスレベルが高められ、熟成を重ねています。2018年には、外観を含めた全面を刷新。

 2022年モデルの主な特長としては、エンジン吸気システムの、エアクリーナーボックスの大きなエアフィルター開口部とアウトレットチューブの形状を直線的にすることで、優れた吸気効率に貢献。スズキホールショットアシストコントロール(S-HAC)も採用されました。

 フレームは、「走る・曲がる・止まる」の基本性能を高めるべく開発され、なかでも「曲がる」性能の強化に重点をおいて開発されたアルミフレームとスイングアームを採用。

 フロントサスペンションには、コイルスプリングを、リヤサスペンションにはバランスフリーリヤクッション(SHOWA BFRC)が搭載されており、ピストンの上下圧力バランスを的確に調整することが可能となりました。

 デザインでは、スズキ独自のクチバシをイメージさせる「BEAK DNA」を継承。フロントフェンダーからシェラウドにつながるダイナミックなラインは、マシンが持つシャープさと速さを表現しています。

 車体色はチャンピオンイエロー№2 (YU1)1色を設定。車体価格は92万4000円です。

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