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『高梨はづきのきおくきろく。』 特撮好きには堪らないスタイリングのホンダ「ADV150」に熱視線!

バイクのニュース / 2021年9月28日 11時0分

毎月8の付く日は『高梨はづきのきおくきろく。』の掲載日です。今回は、ホンダの「ADV150」を探ります。

■特撮ヒーローに乗って欲しい「ADV150」

 皆さんこんにちは、高梨はづきです。今回試乗するバイクは、アドベンチャースタイルが魅力の「ホンダ・ADV150」!

 正面から見るとアドベンチャーモデルのバイクと勘違いしてしまいそうになるけど、驚くなかれ。横から見たら…そう、こちらのバイクは、なんとスクーターモデルなのだ! またまた見様によってはスポーティで、はたまたネイキッドっぽくも感じられてとにかくスクーターに見えないのがこのバイクの凄いところ。こんなスクーターがあるなんて私のスクーターへのイメージが崩れちゃった!

 私の第一印象はデザインが秀逸だというところ。目から入ってくる情報だけで満足するゴツさ、男らしさ。パッと見の印象は”〇〇レンジャーのレッド”といったところかな。特撮が好きな人はもちろんメンズライクなデザインが人気なんだろうなぁ。フロントカウルも曲線というよりも直線を基本にデザイン構成されていて、鋭さを感じさせてくれるスクーター。とにかく速そうに見えるし、遠くにも連れて行ってくれそうな力強さを感じる。ライトは全てLEDなのが最近のバイクって感じで、夜道も頼もしそうだね。

身長158cmの私で足付き性はギリギリです。片足であれば問題なく車体を支えられます

 跨ってみると身長158cmの私で足付きはギリギリ。150ccだけど、結構シート高が高いのは乗りやすそうなシート幅が関係しているのかも? だけど車体が134キロと軽いから余裕で支えられるし、両足つけて車体をフラフラ左右に振っても全く問題なかったので低身長男子や女子でもいけると思う。

■力強くて扱いやすいエンジンは、実にスマートな発進を実現

 走り出しは力強くスーーーッと進んでくれる感じでスマートって感じ。走行中も安定していて、座ってみると視線が高い位置にくる。シートのおかげで自然と姿勢良く座らさせられるから視線も上がって見晴らしがいいし、座り心地も少し固めで良かった。

視線が高い位置にある乗車姿勢は見晴らしもよく、シートの座り心地も少し固めで疲れにくい印象

 私が思うに、スクーターのいいところって、安定していて疲れにくくて、操作が少ない分気兼ねなく乗れるところだよね。あとシート下に収納スペースがあるから天候や盗難の心配もしなくて済む。

 ちなみに、ADV150は高速道路乗れちゃうバイクなの!いわゆる原付って50cc~125ccだと思うんだけど、150ccになった途端に、高速道路も乗れちゃうことに驚かない?でも実際私が日常の中で高速道路を走っている人でスクーターに乗ってる人を見かけた覚えがないからか、全くイメージ湧かなかったのだけど、いざADV150で高速道路を走ってみたら、ADV150こそ高速道路の似合うバイクだと感じた。

安定感抜群のコーナリングは、ADV150の素養の良さからも性能の高さが実感できます

 高速ではアクセル全開で法定速度までは余裕で出せちゃう。排気量250cc以上のバイクに乗っている人にとってはやっぱり物足りないって言い出す方もいるかもしれないけど、150ccでハンドルのブレもなく時速100キロを快適に乗車し続けられるなら上出来すぎるほどだと思う。

■リザーバータンク付きのリアサスペンション感動

 私が特に気に入ってるところは、リアサスペンションに付いてる”リザーバータンク”。

リザーバータンク付きのリアサスペンションは、やはり高性能だった

 これまでリザーバータンク付きのサスペンションを見ても、「私のバイクとはなんか違うやつだ」「なんか凄そうだなぁ…」とどんな性能なのかも知らず呑気に思っていた私。調べてみたら、リザーバータンクが付いてるバイクはやっぱり高性能みたい(知らない人は調べてみてね)。やはり凄いパーツだった。このパーツがデフォルトで付いてるバイクはちゃんとお金がかかっているバイクなんだとかネットの誰かが言っていた。レースに出るような人達が乗るバイクにもカスタマイズされているものだから、きっとそうなんだろうな。

 私は単純なので、確かにこれが付いてるおかげか、余分な動きを抑えてくれて乗り心地がよくなっていた気がする。多分。そんなパーツが純正装備品だなんて、さすがホンダさん、抜かりないですね。

2段階に変更できるスクリーンのおかげで高速走行でも風の影響を軽減してくれます

 ADV150は、車検なし、腕や足腰が疲れない、高速も乗れる、高性能サスのおかげで凸凹道もなんなく対応してくれて、2段階に変更できるスクリーンのおかげもあって高速走行でも活躍してくれる。

 これだけ柔軟で楽々と楽しく乗れるスクーターだから、スクーターの魅惑にハマってしまうのも分かる気がした一台だった。ADV150は男性向けといった印象だけど、子供たちにも人気がありそう。家族で楽しむのもいいだろうな。

 今回の試乗が終わってから私はひそかな野望を抱いたのだった。

アドベンチャースタイル軽二輪スクーター「ADV150」と共に戦います

「このバイクを使って戦隊ごっこをしたい(背景は採石場の爆破シーンで)」

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