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スズキGBが「GSX1100Sカタナ」用の燃料タンク限定生産

バイクのニュース / 2021年9月30日 7時0分

英国の現地法人スズキGB(グレートブリテン)は、「GSX1100Sカタナ」用の燃料タンクを限定生産し正規販売店で注文を開始しました。再販される燃料タンクには発売当時と同じくシルバーの塗装に赤色の「SUZUKI」の文字が配置されています。

■クラシックバイクを愛するオーナーへ向けた粋な取り組み

 英国の現地法人スズキGB(グレートブリテン)は、「GSX1100Sカタナ」用の燃料タンクを限定生産し正規販売店で注文を開始しました。

 スズキGBは、「スズキ ビンテージパーツプログラム」という名称のもと、クラシックモデルを所有するファンのためにパーツの再生産やレストア企画などを手掛けてきました。

スズキ「GT750」

 現在ではRGV250やGT750、GSX-R750(F~H)、GS1000SN、RG500(G・CH)、TL1000S、GSF1200など、幅広い車種の一部パーツをストックしています。

 その最新製品である燃料タンクは、ハンス・A・ムースとターゲット・デザインによりデザインされ、販売面でも大きな成功を収めたGSX1100Sカタナ(GSX1100SD/GSX1000SZ)に対応するもので、当時と同じくシルバーの塗装と赤文字の「SUZUKI」を配置しています。

スズキGBが再生産した「GSX1100Sカタナ」用のタンク

 今回のパーツ再販に際し、スズキGBのアフターセールス・コーディネーターであるティム・デイビス氏は次のようにコメントしています。

「カタナ用燃料タンクを限定生産し、英国で在庫できたことを大変うれしく思います。

 カタナがいかにアイコニックであるか、そして今でも非常に人気があり、このバイクをベースにしたレストアやカスタム車両が数多く見られることは、私が指摘するまでもありません。
 
もちろん、放置されたままのバイクは、時間が経つにつれて、燃料の滞留やタンク内の水や湿気など、さまざまな問題が発生します。ですから、それを完全に新品の純正品に交換できるというのは、40年前のバイクにできることとしては素晴らしいことだと思います」。

※ ※ ※

 近年では値段が高騰しているクラシックモデルですが、パーツの廃盤などにより動態保存することが難しいモデルも少なくはないため、国内においてもこうしたプログラムの充実に期待が高まります。

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