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ハスクバーナのスーパーモトマシン「FS 450」2022年型を日本でも発売開始

バイクのニュース / 2021年9月30日 19時0分

ハスクバーナ・モーターサイクルズ・ジャパンは、2022年型のスーパーモトレーサー「FS 450」を2021年10月より正規ディーラーにて発売することを発表しました。

■新開発のBrembo製油圧クラッチシステムを標準装備

 ハスクバーナ・モーターサイクルズ・ジャパンは、2022年型のスーパーモトレーサー「FS 450」(競技専用車輌)を2021年10月より正規ディーラーにて発売することを発表しました。価格(消費税10%込み)は138万円です。

 最新型となった「FS 450」は、サーキットでの最高の楽しさとパフォーマンスを提供し、ハスクバーナがスーパーモトマシンのリーディングカンパニーとしての地位を維持するために、精密な改良が施されています。

 2022年モデルの新たなグラフィックをまとい、正確なハンドリングと安定性を実現する高性能なWP製XACTフォークは、ミッドバルブダンピングシステムにより荒れた路面でも安定したサスペンション性能を発揮します。

 重量27.3kgのコンパクトな水冷4ストローク単気筒SOHCエンジンは63hpを発揮し、Pankl Racing Systems社製の5速ギアボックスと新開発のBrembo製油圧クラッチシステムの採用により、応答性と操作性に優れたパワーをスムーズに発揮します。

 フロントブレーキにはBrembo製4ピストンキャリパーがラジアルマウントされ、直径310mmのブレーキディスクと連動して操作性に優れた制動力を実現。リアブレーキにはにはシングルピストンのブレーキキャリパーと直径220mmのディスクが装着されています。

「FS 450」の機能的なボディワークは人間工学に基づいて設計されており、ライダーの快適性を高め、またハイグリップシートカバーを採用することであらゆる天候下でのコントロール性を向上させています。

ハスクバーナ・モーターサイクルズ「FS 450」(2022年型)競技専用車両

 ほかにも、CNC加工されたトリプルクランプ、プロテーパーハンドルバー、アルピナホイール(フロント16.5インチ、リア17インチ)、ブリヂストン製スリックタイヤ、カーボンファイバー製コンポジットサブフレームなど、数々の高性能部品を装備した「FS 450」は、クラス最高のスーパーモタードマシンとして、トップレベルのパフォーマンスを発揮するものとしています。

「FS 450」主要諸元
エンジン形式:水冷単気筒SOHC4バルブ
総排気量:449.9cc
変速機:5速
サスペンション(F):WP製XACT48mm倒立フォーク
サスペンション(R):WP製XACTリンク式モノショック
タイヤサイズ(F):125/80-16.5
タイヤサイズ(R):165/65-17
シート高:890mm
燃料タンク容量:約7リットル
車輌重量:約103kg(燃料除く)
生産国:オーストリア

※競技専用車輌です
※保証期間は1カ月です
※主要諸元の値はEU仕様のものです。日本仕様では値が異なる場合があります

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