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ツーリング先で出会ったご当地カップ麺 日本三大ラーメンのひとつ「喜多方ラーメン」の再現度は!?

バイクのニュース / 2021年10月16日 13時0分

バイクツーリングでも人気のエリア、福島県には、ご当地グルメとして定番の「喜多方ラーメン」があります。その味を再現したご当地カップ麺に出会ったので、早速食べてみました。

■ご当地カップ麺の第1号は「喜多方ラーメン」だった……

 日本三大ラーメンと呼ばれる「札幌ラーメン」「博多ラーメン」に並ぶのが、福島県喜多方市発祥の「喜多方ラーメン」です。人口3万7000人あまりの街には多くのラーメン店があり、旅行者にとっても定番のご当地グルメになっています。

 醤油ベースの透明なスープに平打ちの縮れ麺が特徴で、チャーシュー、ネギ、なるとなどが載ったシンプルな味わいのラーメンです。1980年代からブームとなり現在に至っていますが、何度かカップ麺で商品化されてきました。今回ツーリング先で見つけたのは、ニュータッチの「凄麺」シリーズです。

 このシリーズには静岡の「焼津かつおラーメン」、「奈良天理スタミナラーメン」、「尾道中華そば」、「千葉竹岡式らーめん」などラインナップが多彩で、これまでも何度か食べたことがあります。それぞれにこだわりがあり、食後の満足度は高い印象です。

 さっそくこの「喜多方ラーメン」を食べてみることにしました。パッケージには「喜多方ラーメン 老麺会 (協)蔵のまち喜多方老麺会推奨」と記載されています。こちらは喜多方市内に約100軒ほどある(多い!)ラーメン店の団体だそうです。店頭に掲げられた「蔵の町喜多方老麺会」ののぼりが目印だとか。ニュータッチ凄麺シリーズを展開するヤマダイ株式会社が協賛しているようです。

 さて、中身を確認してみます。ノンフライの平打ち麺と2種類のかやく、後入れ液体スープの小袋が入っています。この凄麺シリーズは、蓋をめくると「フタの裏ばなし」という豆情報が記載されていて、毎度の楽しみとなっています。読んでみると、凄麺ご当地シリーズの第1号が「喜多方風肉そば」で、それが2014年に現在のシンプルな姿となり、以降長年販売されてきたそうです。「喜多方ラーメン」はご当地カップ麺の古株ということですね。

 熱湯430mlを注いで5分待ち、いよいよ実食。その見た目は透き通った醤油スープの喜多方ラーメンを再現していることがわかります。ご当地カップ麺の中には再現とは言い難いものもありますが、これは外観も含めなかなかの再現度です。

こちらはお店で食べた喜多方ラーメン。この味を再現したご当地カップ麺のクオリティはなかなか高いと感じた

 具材にはチャーシュー、ネギ、なるとといった定番メンバーが登場。平打麺はもちもちとした食感ですが、即席麺が生まれた当初は、このもちもち感を乾麺で再現するのは難しかったことでしょう。スープはスッキリとした味わいの中にコクがあり、完飲しました。

 じつは最近、偶然にもお店で喜多方ラーメンを食べたのですが、カップ麺での再現度はなかなか高い感じました。ご当地カップ麺の定番商品となっているのも納得です。

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