ついに登場！ 神の如きスーパーヒーロー集団が活躍する『エターナルズ』

MCUフェーズ4の真打が登場！ アベンジャーズがいなくなってしまった人類を守るために立ち上がった、神にも等しい力を持つスーパーヒーローの活躍を描く『エターナルズ』が、2021年11月5日（金）より全国公開されます。

■神にも等しい力を持つ人類の守護者

　マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）のフェーズ3が『アベンジャーズ／エンドゲーム』（2019年）によって締めくくられてから2年。すでに『ブラック・ウィドウ』や『シャン・チー／テン・リングスの伝説』が公開され、ディズニープラスでもオリジナルドラマが展開されていますが、ついにフェーズ4の真打ち『エターナルズ』の登場です。7000年にわたって地球／人類をひそかに見守ってきた10人の守護者＝エターナルズが、ついに姿を現します。

　神にも等しい力を持つ主人公たちだけに、宇宙の生命体の半分を消滅させたサノスを超える強敵、ディヴィアンツが本作のヴィランとなります。なんだか少年ジャンプ系マンガにおける“強さのインフレ”のような状態ですが、こちらは1970年代からコミックに登場している大先輩ですから、そのあたりのバランス感覚は心配無用です。

　とはいえディヴィアンツの脅威によって、地球滅亡まで残された時間はたった7日間という状態に陥ります。しかも、エターナルズの中にも人類に幻滅している者もいたりして、一筋縄ではいきません。タイムリミットが迫る中、彼らは離れ離れになった仲間たちと再び結集し、人類を守ることができるのでしょうか？ そして、エターナルズを待ち受ける衝撃の事実とは……？ なにしろ紀元前から存在している面々の争いですから、私たち観客は、ただただ顛末を受け止めることしかできません。

　そんな壮大なMCU映画のメガホンを取ったのは、『ノマドランド』（2019年）で第93回アカデミー賞監督賞を受賞し、アジア系女性として初の快挙を成し遂げたクロエ・ジャオ。キャストには10年ぶりにアクション映画に出演するアンジェリーナ・ジョリーを筆頭に、ジェンマ・チャンやリチャード・マッデン、キット・ハリントン、マ・ドンソク、サルマ・ハエック、ブライアン・タイリー・ヘンリー、クメイル・ナンジアニ、バリー・コーガン、ローレン・リドロフ、リア・マクヒューらが名を連ねています。

ヤマハ「TRX850（1998）」

　この個性豊かなキャストの中でいちばんのバイク俳優といえば、やはりアンジェリーナ・ジョリーでしょう。『ソルト』（2010年）ではトライアンフのストリートトリプルR、『トゥームレイダー』（2001年）ではヤマハのTRX850、『トゥームレイダー2』（2003年）ではスズキのDR650SE、『60セカンズ』（2000年）ではMVアグスタF4Sなどなど、多くの映画でバイクに乗る姿を確認できます。

『エターナルズ』(c)Marvel Studios 2021

　アベンジャーズ不在の地球を守る、文字どおり最強のスーパーヒーロー集団の活躍を描く『エターナルズ』は、2021年11月5日（金）より全国公開です。