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ダンスもベタなロマンスもなし! 超硬派インド映画が日本上陸『囚人ディリ』

バイクのニュース / 2021年11月18日 15時0分

インド映画の常識を覆す!派手な楽曲やダンスシーン、美麗なヒロインも登場しない超硬派な本格アクション映画『囚人ディリ』が、2021年11月19日(金)より全国順次公開されます。

■インド人もビックリな硬派アクションムービー

 日本でも熱狂的なファンを抱えるインド映画ですが、なかでも勢いに乗るタミル語映画シーンから新機軸の作品が上陸しました。その名も『囚人ディリ』です。

 本国で絶大な人気を誇るカールティーが主演する『囚人ディリ』ですが、どこが斬新なのかは、観ていただければ一目瞭然。なにしろ本作には、インド映画でお馴染みのダンスシーンも、派手な楽曲や美麗なヒロインも登場しません。とある事件に巻き込まれた男と凶悪な麻薬組織の戦いを描く、とても硬派なアクション映画なのです。

 大量の麻薬を押収された犯罪組織が、警察に報復の罠を仕掛けます。なんとか難を逃れた特殊部隊長ビジョイは倒れた仲間たちを救おうとしますが、現場は街から遠く離れた警察の保養地。「5時間以内に治療が必要」というタイムリミットが迫る中、彼が頼れるのは拘留中の謎の男・ディリだけでした。猛追する暴徒たちの攻撃をかわしながら、トラックで病院をめざすビジョイとディリ。一方、80キロ離れた警察本部には、麻薬奪還に執念を燃やす凶暴な組織のリーダー・アンブ率いる別働隊の大群が迫っていて……。

 まさに手に汗握るストーリーが展開する本作。その完成度にインド映画界もビックリしたようで、多くの批評家や観客が絶賛。瞬く間に大ヒットを記録し、早々にリメイクや続編の製作が決定したそうですから、本国での衝撃度が窺い知れます。日本のファンにも新しいインド映画体験をさせてくれること必至ですが、本作には俳優カールティの日本デビュー作という側面もあります。肉体派アクション俳優の枠にとどまらない、カールティの奥行きある演技に要注目です。

BMW Motorrad「R1200GS」

 ちなみにカールティは、2019年の主演作『Dev(原題)』でBMWの「R1200GS」に乗って登場するのですが、同作のプロモーションでは「120万円相当のBMWのバイクをプレゼント」という太っ腹なキャンペーンを実施していました。そんなところからも、現代インド映画の規模感が伝わってきますね。

『囚人ディリ』(c)Dream Warrior Pictures (c)Vivekananda Pictures

 ハリウッド映画とインド映画をタミル語映画のレシピで煮込んだような、スパイシーかつ複雑な旨味がにじみ出る『囚人ディリ』は2021年11月19日(金)より全国順次公開です。

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