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閉鎖をともなう訓練は首都高初 警視庁・神奈川県警主催の合同災害訓練を実施

バイクのニュース / 2021年11月22日 12時0分

2021年11月21日(日)午前9時より、警視庁・神奈川県警主催の合同災害訓練が実施されました。訓練にともなう首都高への車輌通行禁止規制は初となります。

■利用者のストレスを極力抑え、う回路を設定し訓練は30分に

 2021年11月21日(日)午前9時より、警視庁・神奈川県警主催の合同災害訓練が実施されました。これにともない、首都高速1号羽田線の1部を閉鎖し、震度5強以上の地震が発生した際の高速上点検など、およそ30分間の訓練が行なわれました。首都高を閉鎖してのこの種の訓練は初となります。

 合同訓練では「平和島PA」(上り)手前の高速道路上にて、震度5強以上の地震が発生したという想定で仮の事故車両および散乱した落下物、滞留車両など道路上の異常の有無の確認・点検を行なったうえで速やかに移動し、緊急交通路の確保が行なわれました。

 交通路が確保されると高速隊(交通パトカー、白バイ)を先頭に、陸上自衛隊(2輪車、軽装甲高機動車)、東京消防庁(ポンプ車)から機動隊(ゲリラ対策車)まで、ガスや電力、通信の復旧に必要な緊急通行車両など、8機関、12車両が連なって走行しました。

 訓練開始から終了まではおよそ30分という短時間で速やかに行なわれ、その後、高速道路は通常の状態に戻りました。実際に使用されている首都高を訓練のために約30分にわたり通行止めとするのは首都高速道路としては初のことです。

 警視庁の災害交通対策担当者によると、訓練にともなう首都高利用者への負担を極力抑えるため、う回路を設定できる場所で、短時間で訓練を実施することも重要なことだと言います。

首都高1号羽田線の一部を閉鎖して実施された、警視庁・神奈川県警主催の合同災害訓練の様子

 なお、当日は首都高以外にも主要幹線道路にて車両流入規制訓練や緊急自動車専用路等確保訓練なども行われ、約2500人の警視庁警察官が訓練や交通規制などに従事しました。

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