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「つばめパン」の店主は大の自転車好き 名物「生クリームいちごあんぱん」を食べに行く

バイクのニュース / 2021年12月30日 13時0分

「自転車が趣味」とは声高にはなかなか言わないものですが、ひょんなことから筆者(山本健一)と繋がった、自転車大好きなご主人が営むパン屋の逸品をご紹介します。

■寒い季節はカロリー消費量も多め!? 甘い菓子パンで体温維持を

 自転車が趣味とは声高にはなかなか言わないものですが、ひょんなことから筆者(山本健一)と繋がった、自転車が大好きなご主人が営むパン屋の逸品をご紹介します。

老舗のパン屋「パオン昭月」から独立した「つばめパン」の逸品を求めて老舗のパン屋「パオン昭月」から独立した「つばめパン」の逸品を求めて

 東京都世田谷区駒沢に、老舗のパン屋として有名な「パオン昭月」はあります。執行(しぎょう)さん一家が営み、3人兄弟の末っ子である博之(ひろゆき)さんが2016年に独立し、町田市金森に「つばめパン」をオープンしました。筆者と邂逅したのは独立される以前、日本人ビルダーが作ったランドナーが店頭にあり、声をかけたのがきっかけでした。

 両店とも常食に良いフランスパンなどが人気のようですが、名物として人気なのが「生クリームあんぱん」です。テレビ番組でも紹介された逸品で、使われる生クリームの質感が良い気温とされる、10月から5月の季節限定で販売されています。

 そして博之さんの「つばめパン」だけで食べられるパンもあり、それが「生クリームあんぱん」のアップデート版とも言える「生クリームいちごあんぱん」です。今回はこれを目当てに自転車で向かいます。

住宅街の一角にお店を構える「つばめパン」。パンとクリームのハーモニーを楽しめる逸品ばかり住宅街の一角にお店を構える「つばめパン」。パンとクリームのハーモニーを楽しめる逸品ばかり

 都心からは25kmほど、サイクリストにしてみたら軽く汗ばむちょうど良い距離感です。国道246号からのアプローチなら、長津田の「御前田(おまえだ)」交差点からおよそ3km弱の距離です。

 時期的に気温が低いと体温の維持にもカロリーを消費します。すると甘いものが欲しくなってしまい、チョイスは甘い菓子パン前提になるというもの。今回のセレクトは次のようになりました。

「浮き雲」(153円)
「生クリームあんぱん」(193円)
「生クリームいちごあんぱん」(193円)
「あんバターフランス」(182円)

「つばめパン」では洋菓子やアップルパイなどのケーキも販売「つばめパン」では洋菓子やアップルパイなどのケーキも販売

 それにしてもお手頃な価格(税込)です。「浮き雲」というパンは、塩バターパンにバタークリームをサンドしたシンプルな菓子パンです。パン生地の軽い食感に、塩味と軽めのバタークリームの甘みが加わります。「つばめパン」的ミルクフランスですが、まさにミルクフランスの上位互換と言えましょう。

 人気名物の「生クリームあんぱん」は、生クリームとあんぱんの相性がベストミックス! 薄い生地にたっぷりの生クリームとあんが詰まっています。おいしさを求めるあまり、年々中身の量が増えているとか。

 そして今回のお目当てである「生クリームいちごあんぱん」です。あんはいちごあんとなっています。甘酸っぱくてこれもまた絶品です。博之さんいわく「ネタになっていますが、駒沢よりおいしいです(笑)」とのこと。本家もこの味なら納得でしょう。

 フランスパンの生地を使った「あんバターフランス」は、バタークリームとあんが入った禁断の菓子パン。軽めのフランスパン生地にたっぷりのあんとバタークリーム、にもかからずあっさりと食べられます。

国道246号沿いの長津田「御前田」交差点からお店までは3km弱の距離。アップダウンのコースが続き、その丘の上のひとつはなんとも見晴らしが良い国道246号沿いの長津田「御前田」交差点からお店までは3km弱の距離。アップダウンのコースが続き、その丘の上のひとつはなんとも見晴らしが良い

 摂取カロリーは推して知るべし。遠回りで帰ることにします。

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