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リーアム・ニーソン真骨頂! 元狙撃手と少年の命がけ逃避行『マークスマン』

バイクのニュース / 2022年1月5日 15時0分

溢れんばかりの存在感で観客をスクリーンにクギ付けにするリーアム・ニーソン。そんな彼の魅力を味わい尽くせる主演最新作『マークスマン』が、2021年1月7日(金)より全国ロードショーされます。

■ニーソン全部盛り

 まさに“いぶし銀”の存在感でアクション映画ジャンルでも一時代を築いたリーアム・ニーソンの主演最新作『マークスマン』は、ニーソン全部盛りサスペンスアクション/ヒューマンドラマです。

『マークスマン』2020 AZIL Films, LLC. All Rights Reserved.『マークスマン』2020 AZIL Films, LLC. All Rights Reserved.

 ニーソン演じる主人公ジム・ハンソンは、元海兵隊の狙撃兵だった男。あるとき、メキシコの凶悪な麻薬カルテルから逃れるために国境を越えてきた母子と出会い、幼い少年ミゲルを助けます。母親の死に責任を感じているジムは、親戚が暮らすというシカゴまでミゲルを送り届けるためにアメリカ横断の旅へ出るのですが、カルテルの追っ手たちは執拗に彼らを追撃してきます。果たしてジムはミゲルを守り、無事シカゴにたどり着けるのでしょうか?

 複雑な過去を抱えた気難しい男性が、孫にも等しい年齢の子どもと交流し、その純粋さに触れることで心に変化が訪れ……といった粗筋はヒューマンドラマの定番です。本作のジムは家族も財産もなく希望を失った初老の男性で、ミゲルを救うことに自身の人生の目的を見出しているように見えます。近年のクリント・イーストウッド監督作のような趣もありますが、監督のロバート・ロレンツは『ミリオンダラー・ベイビー』(2004年)や『グラン・トリノ』(2008年)、『アメリカン・スナイパー』(2014年)といったイーストウッド作品の制作を務めてきた人物なので、まさにその方向性を狙ったことが分かります。

『ミスティック・リバー』(2003年)には白バイ仕様のハーレーダビッドソン・ロードキング、『グラン・トリノ』には70年代のヤマハDT250、『アメリカン・スナイパー』にはハーレーダビッドソン・エレクトラグライドなど、ロレンツ監督の関わってきた作品の多くでバイクがチラ映りしてきました。ロードムービーの趣もある本作に、どんなバイクが映り込むのか注目してみるのも一興でしょう。

『マークスマン』2020 AZIL Films, LLC. All Rights Reserved.『マークスマン』2020 AZIL Films, LLC. All Rights Reserved.

 まるでクリント・イーストウッドのようなリーアム・ニーソンが堪能でき、今後の方向性を示唆するかのような『マークスマン』は2021年1月7日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショーです。

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