『小野木里奈の○○○○○日和』習った技術を活かしてオフロードコースにチャレンジ!
バイクのニュース / 2022年1月17日 13時0分
『小野木里奈の○○○○○日和』は、ヤマハさん主催の『YRA(ヤマハ・ライディング・アカデミー)大人のバイクレッスン』で習った技術をコースで試す総決算です。
■レッスンで教わった技術を実践でおさらい
皆さん、こんにちは!小野木里奈です。さて、ヤマハさん主催の『YRA(ヤマハ・ライディング・アカデミー)大人のバイクレッスン』のレポートですが、今回はこれまで習った技術を利用した、いよいよ総復習コースでございます!
今までYARで練習した技術を生かす応用編です
これまでのレッスンではリーンアウトの習得を目的として、オフロードでのアクセルやブレーキ、クラッチ操作、体のバランスなどを勉強してきました。それぞれ段階ごとにしっかりレッスンしてきまして、今度は習った技術を応用し、実際にオフロードのコースを走行していきます。
このレッスン会場は、埼玉県川越市にあるオフロードビレッジです。このコースには、ウッドチップで地面を覆われている箇所があり、そのおかげでとてもフカフカしています。地面は硬くはありませんが、一方でとても車体は沈みやすく、よりデコボコした感覚が身体に伝わってきます。
少人数のグループに分かれて先導してくれるインストラクターさんについて走行します
それでは、少人数のグループに分かれて先導してくれるインストラクターさんについて走行していきます。その際、インストラクターさんが走るフォームを真似するのですが、体験してみると想像以上に地面の沈む深さがすごい…!(笑) とてもボコボコします!
小さな坂を上り下りする時もバランスを保つのがとても難しい。ほとんどスピードを出していないのに、ものすごく振動したり滑ったりするので、不思議な感覚です。たまに、パッとスピードメーターを見ると、時速20km程度だったりするので、「え?嘘でしょ?」と何度も疑ってしまいました(笑)
これまでは、それぞれ同じ動作を繰り返し練習してきました。でも、この走行では、今まで習ってきたライディングフォームを臨機応変に使います。だからこそ、瞬時に判断してフォームを作るのは難易度が高いのです。
小さな急斜面を下りる時は一番慎重するポイント
岩がたくさんあるオフロードコースも通りましたが、小さな急斜面を下りる時は一番慎重になります。坂を下りる時は基本的にスタンドの姿勢なのですが、坂を下りた時にガクンとなる振動を感じるとき、膝と肘を曲げてクッションのように着地していきます。このタイミング間違えると体のバランスを崩し、さらに車体のバランスも崩してしまい転倒してしまうので、慎重にならなければなりません。
長い時間走り続けていると、リーンアウトの姿勢でカーブを曲がるとき、オフロードなのでバランスをとりながらもタイヤが地面を滑っていく感覚を味わえるのですが、これがジワジワと楽しくなってくるんです…!通常なら滑って転倒しそうなのですが、リーンアウトで車体と体が引っ張り合ってバランスを取り合っているからこそ、それを体験できたのかなと思いました。
オフロード走行は、タイヤが地面を滑っていく感覚を味わえるのが楽しい
この時もちらっとスピードメーターを確認してみると、ほとんどスピードは出ていません。大体時速20~30km程度です。なのに、私の視界は砂埃と振動で、すごい迫力のアトラクションに乗っているような感覚でした!走り続けていると、少しずつ体が覚えてきて振動を感じるたびに体がそれに合わせて膝と肘を曲げてクッションを作れるようになりました。逆に、これをやり続けていくことで、全身に加わる振動を逃がして、ライディング中にバランスを取りやすいだけでなく、疲れにくい走行ができました。
おかげでバイクを降りた後は、これだけのオフロードを走り続けたので全身砂埃まみれになりました (笑) でもなんだろう…このやり切った感。なんという充実感でしょうか。難しい技術とオフロードを走り切って、この達成感は実際にこのレッスンを体験しないと味わえないと思います。
バイクを降りた後は、オフロードを走り続けたので全身砂埃まみれに!
記事を分けてこれだけ長くお話をさせていただいた、ヤマハさん主催の『YRA(ヤマハ・ライディング・アカデミー)大人のバイクレッスン』のレポートですが、それほど学ぶことがとても多い1日でした! 学ぶことが盛り沢山だけども、一つ一つ丁寧に教わることができるよう、環境が整っているのも初心者ライダーにとってありがたいですよね。
バイクの免許を取ったばかりで、バイクの運転に不安がある方は、是非このオフロードレッスンに参加してみてはいかがでしょうか。私のようにオフロードの経験がなくても、全然問題はないですし、むしろだからこそ体験してほしいと思います。オフロードでのバランス感覚やアクセル、クラッチ、ブレーキ操作は、オンロードでも応用できる技術を習うことができます。
来週は、YARについてやオフロード走行のポイントをインストラクターさんにお聞きします
来週は番外編で、インストラクターさんにお話を伺ったのでそのレポートでございます。それではまた次回お会いしましょう!
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