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コロナ禍で自転車利用ニーズが増加中! 安全に利用するための注意ポイントとは

バイクのニュース / 2022年1月18日 9時0分

安全・安心な自転車利用のために、ルールやマナー、自転車の安全な選び方について啓発するほか、全国の教育関係者・学校と連携した通学指導セミナーの実施、意識・実態調査などを発信する自転車の安全利用促進委員会ならびに一般社団法人自転車協会は、コロナ禍により、通勤や宅配の自転車利用ニーズが増加していることを受け、この時期に改めて気を付けたい自転車の安全利用についての5つのポイントを発表しました。

■冬季の夕暮れ時は自転車事故に注意

 自転車の安全利用促進委員会ならびに一般社団法人自転車協会が、コロナ禍により通勤などの自転車利用ニーズが増加しているこの時期に、改めて気を付けたい自転車の安全利用についての5つのポイントを発表しました。

日没時刻前後1時間の夕暮れ時は、例年、交通死亡事故が多く発生しているため、ライトを早めに点灯するなど対策を行いましょう日没時刻前後1時間の夕暮れ時は、例年、交通死亡事故が多く発生しているため、ライトを早めに点灯するなど対策を行いましょう

 同協会は、安全・安心な自転車利用のためのルールやマナー、自転車の安全な選び方について啓発するほか、全国の教育関係者・学校と連携した通学指導セミナーの実施、意識・実態調査などを発信している機関です。

 警察庁が公開する道路の交通に関する統計によると、日没時刻前後1時間の夕暮れ時は、例年、交通死亡事故が多く発生しており、特に冬季は日没が早く、1月は交通事故の死者数が多い月であることがわかっています。

 理由は、周囲の視界が徐々に悪くなり、自動車や自転車、歩行者などの発見がお互いに遅れたり、距離や速度が分かりにくくなるためです。

 さらに、昨今はコロナ禍による自転車利用ニーズ増加で、自転車事故も増えつつあります。そんな今だからこそ気をつけたい自転車を安全に利用するための5つのポイントは、以下のとおりです。

●自転車利用時の服装をチェック
 自転車利用時は、軽快さはありながらルーズに見えないなど、走行時だけでなく、ビジネスでも町中でも快適に過ごすことができる服装がおすすめです。

 パンツやスカートの裾が巻き込まれないようにする、ヒールのないフラットで滑りにくい靴底のシューズを履く、ストレッチが効いていることなどをポイントに選ぶようにしましょう。

 夕暮れ時には明るめの色もおすすめです。

●自転車通勤の会社規定をチェック
 自転車活用推進法が制定され、2019年5月には事業者が自転車通勤や業務利用を拡大する支援策のひとつとして、「自転車通勤導入に関する手引き」が策定されました。

 各企業によって導入内容、制度が異なるため、労働災害、通勤災害の認定や自転車通勤可能距離、ルールなどを事前に確認するようにしましょう。

●駐輪場をチェック
 会社で駐輪場を提供していない場合には、Google Mapの機能を活用するほか、駐輪場シェアサービスの「みんちゅう」や、株式会社シマノが提供する全国の駐輪場検索ページなど、自転車駐輪場の調べ方も格段に増えています。

 駐輪場の予約が可能なサービスなどを上手に利用しましょう。

● 保険加入をチェック
 自転車事故における被害者救済の観点から、条例により自転車損害賠償責任保険等への加入を義務化する動きが広がっています。

 自転車損害賠償責任保険等への加入義務化の条例改正は2015年10月に初めて兵庫県で導入され、その後も多くの地方自治体で義務化や努力義務とする条例が制定されています。

現在では自転車損害賠償責任保険への加入を義務化している地域もみられます現在では自転車損害賠償責任保険への加入を義務化している地域もみられます

 2021年10月1日現在においては、34都道府県・2政令指定都市において、条例により自転車損害賠償責任保険等への加入を義務づける条例が制定されています。

●車両の安全性をチェック
 自転車は「車両」として安全に乗ることができなければなりません。

 安価に購入できる自転車のなかには、フレームが折れる・ブレーキが利かない、電動アシスト自転車では法定を上回るアシスト比率などの不具合が出た例もあります。

約90項目の検査や安全基準をクリアした車両に備えられている安全マーク(BAAマーク)約90項目の検査や安全基準をクリアした車両に備えられている安全マーク(BAAマーク)

 約90項目の検査や安全基準をクリアし、国が認めた安全マーク(BAAマーク)を目印に選ぶことが大切。安全な自転車を取り扱い、販売前の整備点検・修理・メンテナンスを相談しやすい最寄りの自転車店を選ぶことも重要です。

※ ※ ※

 自転車は日常の足として溶け込みすぎているあまり、「自転車は軽車両」としての意識が希薄で、その結果、危ない乗り方をする人が多く見受けられます。

自転車の交通指導 取締り状況 検挙件数(警察庁調べ)自転車の交通指導 取締り状況 検挙件数(警察庁調べ)

 傘をさす、スマホを見るなどの片手運転は5万円以下の罰金、車道の左側走行をおこなわない違反は3か月以下の懲役または5万円以下の罰金(自治体により異なる)となります。

 また、冬季は早めにライトを点灯し、事故を起こさないためにもルールを見直しましょう。

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