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伝説のジャズレーベル誕生の貴重な記録! ヴィム・ヴェンダース製作『ブルーノート・ストーリー』

バイクのニュース / 2022年3月12日 15時0分

伝説のジャズレーベルの軌跡や裏側を超豪華なアーティストの証言で紐解いていく、全ジャズファン・音楽ファン垂涎の『ヴィム・ヴェンダース プロデュース/ブルーノート・ストーリー』が、2022年3月11日(金)より期間限定でロードショー中です。

■音楽会、唯一無二にして不動のレーベル

ジャズファンはもちろん、そうでなくとも<ブルーノート>という名前だけは聞いたことがあるでしょう。ミュージシャンたちから親しみを込めて「ライオンと狼」と呼ばれた2人のユダヤ系ドイツ人、アルフレッド・ライオンとフランシス・ウルフが1939年に設立した伝説のジャズレーベルです。

全ジャズファン・音楽ファン垂涎の『ヴィム・ヴェンダース プロデュース/ブルーノート・ストーリー』全ジャズファン・音楽ファン垂涎の『ヴィム・ヴェンダース プロデュース/ブルーノート・ストーリー』

 100年近い歴史を持つ<ブルーノート・レコード>ですが、その理念は現存するどのレーベルよりも純粋で、真摯に音楽と向き合っていました。とにかくジャズが好き――その想いと戦争で負った心の傷が、ドイツからアメリカに渡ったアルフレッドとフランシスの原動力となり、人種や性別を問わず、そしてジャンルさえ飛び越えて、様々なマスターピースを世に送り出してきたのです。

『ヴィム・ヴェンダース プロデュース/ブルーノート・ストーリー』は邦題の通り、『パリ、テキサス』(1984年)や『ベルリン・天使の詩』(1987年)、『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』(1999年)で知られるヴィム・ヴェンダース監督がプロデュースを手掛けたドキュメンタリー。

 レーベル誕生の背景から、独自のレコーディングスタイルやサウンド形成の裏側を、当時の貴重な映像と再現アニメーション、そしてハービー・ハンコックやウェイン・ショーター、ソニー・ロリンズ、クインシー・ジョーンズといった名だたるジャズミュージシャンの証言で紐解いていく、全ジャズファン・音楽ファン垂涎の内容に仕上がっています。

『さすらい』(1976)に登場したBMWのR25/3『さすらい』(1976)に登場したBMWのR25/3

 ヴェンダース監督といえば、『まわり道』(1975年)のツェンダップ・コンビネットや、『さすらい』(1976)のBMWのR25/3(+Steib LS200サイドカー)、『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』のウラル・M-67など、渋いバイクを自身の作品に登場させてきました。

ヴィム・ヴェンダース製作『ブルーノート・ストーリー』ヴィム・ヴェンダース製作『ブルーノート・ストーリー』

 アルフレッド&フランシスと同じドイツ出身の芸術家であるヴェンダースお墨付きの『ヴィム・ヴェンダース プロデュース/ブルーノート・ストーリー』は、2022年3月11日(金)より角川シネマ有楽町ほかにて1週間限定ロードショー中です。

<監督>
エリック・フリードラー

<製作総指揮>
ヴィム・ヴェンダース

<出演>
アルフレッド・ライオン
フランシス・ウルフ
ルディ・バン・ゲルダー
マイケル・カスクーナ
ケネス・ウルフ
ロレイン・ゴードン
ソニー・ロリンズ
ロン・カーター
クインシー・ジョーンズ
ハービー・ハンコック
ウェイン・ショーター
マイルス・デイビス
ジョン・コルトレーン
セロニアス・モンク
オーネット・コールマン
ルー・ドナルドソン

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