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狂気の“なんでもアリ”! 法の規制解除で世界はどうなる!?『フォーエバー・パージ』

バイクのニュース / 2022年5月17日 7時0分

1年に1晩だけ、殺人を含むあらゆる犯罪が合法になるという斬新な設定と過激なバイオレンス描写で、観る者に衝撃を与えた超ヒットスリラーシリーズの最新作『フォーエバー・パージ』が、2022年5月20日(金)より全国公開されます。

■1晩だけのはずが永久に……

 アメリカで1年に1晩(12時間)だけ、殺人を含むあらゆる犯罪が合法になる狂気の法律<パージ法>が施行された……という斬新な設定と過激なバイオレンス描写で衝撃を与えた『パージ』(2013年)シリーズの最新作、『フォーエバー・パージ』がついに公開です。

『フォーエバー・パージ』(c)2021 UNIVERSAL STUDIOS『フォーエバー・パージ』(c)2021 UNIVERSAL STUDIOS

 パージ法により極限状態となった人々の群像劇『パージ:アナーキー』(2014年)、パージ法廃止派の大統領候補が刺客から逃げる『パージ:大統領令』(2016年)、パージ法施行の前日譚『パージ:エクスペリメント』(2018年)など、続々とシリーズ化された『パージ』の最新作『フォーエバー・パージ』では、そのタイトル通り<パージ法>の時間制限が解除され、無法地帯が常態化してしまいます。

 血で血を洗う状態の母国から逃れようと、多くの人々が期限付きで国境を開放したメキシコに逃れようとするのですが、この展開はここ数年のアメリカの緊張状態を知っていれば、ストレートかつ強烈な皮肉に思わず苦笑いしてしまうでしょう。しかし、理不尽な法案や暴力的な事件に揺れている同国の現状を思うと絶対にあり得ないとも言い切れず、本作の重要なメッセージに気付かされます。

 とはいえ、政治的な説教くささを感じてしまうような作品ではなく、あくまでスリラー/ホラーとして楽しめることを意識したというエヴェラルド・ヴァレリオ・ゴウト監督。『パージ』の原点に立ち返り、リアルな設定とキャラクターの魅力を重視し、かつ目を奪うような美しい映像を盛り込むことで、映画を“体験”できるよう心がけたそうです。

トライアンフのスピードトリプルも登場する『フォーエバー・パージ』トライアンフのスピードトリプルも登場する『フォーエバー・パージ』

 無法地帯といえば「ヒャッハー」な方々の参加が不可欠ですが、『パージ』シリーズには多くのバイクが登場し、機動力抜群のヒャッハーを披露してくれます。『パージ:アナーキー』の覆面ギャングが乗る雑多なカスタムバイクも魅力的でしたが、『フォーエバー・パージ』ではトライアンフのスピードトリプルやホンダのCRFなど、過去作よりも登場車種が判別しやすくなっています。

『フォーエバー・パージ』(c)2021 UNIVERSAL STUDIOS『フォーエバー・パージ』(c)2021 UNIVERSAL STUDIOS

 あのマイケル・ベイとジェイソン・ブラムがプロデュースを手掛ける超ヒットスリラー『パージ』シリーズ最新作、『フォーエバー・パージ』は2022年5月20日(金)よりTOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほかで全国公開です。

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