鈴鹿8耐に向けて本格始動！ ヤマハとアズールレーンのコラボレーションチーム

ヤマハが、株式会社Yostarが運営するスマートフォン向けアプリゲーム「アズールレーン」との新たなコラボレーションプロジェクトとして、同社社員レースチーム「IRF」が2022年鈴鹿8時間ロードレースへ参戦します。

■マシンはIRF×アズールレーン レース参戦コラボデザインのYZF-R1

　ヤマハの社員レースチーム「IRF（磐田レーシングファミリー）」が、2022年鈴鹿8時間ロードレースに参戦します。

　今回の参戦は、株式会社Yostarが運営するスマートフォン向けアプリゲーム「アズールレーン」との新たなコラボレーションプロジェクトとして始動。

　アズールレーンの人気キャラクターでもある「エセックス」をモチーフとした特別デザインのYZF-R1、レーシングスーツ、ヘルメットを製作して、同レースに挑みます。

鈴鹿8耐に参戦するIRF with AZURLANEとIRF×アズールレーン レース参戦コラボデザインのヤマハ「YZF-R1」

　アズールレーンは、艦船(かんせん)を擬人化した美少女キャラクターを編成して敵と戦う横スクロールシューティングRPGアプリゲーム（Android／iOS用）。オートモードとマニュアルモードの両方が備えられており、シューティングゲームが苦手な人も楽しくプレイすることが可能です。

　そしてIRFは、1970年代にヤマハの開発部内の有志が集まり結成されたロードレースクラブ。ヤマハ発動機およびグループ会社の社員で構成されたサラリーマンライダーチームで、各部門の垣根を越えた多くのサポートで成立つ、まさに社員代表といえるチームとなっています。

　そんなIRFは、鈴鹿8耐を含む数多くの国内レースに参戦しながら、実体験を通して、モノ創りの楽しさ・難しさをベテランから若手エンジニアへ継承する、人材育成の機会と位置づけられています。

　そのため、同プロジェクトにおけるIRFレース活動のメインスポンサーは、ヤマハモーターエンジニアリングが担うことも決定しています。

　鈴鹿8耐は、2022年8月5日から8月7日まで、三重県にある鈴鹿サーキットで開催されます。