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仏コメディ界の才人がアメコミ映画を大胆パロディ!『バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー』

バイクのニュース / 2022年7月14日 18時0分

仏コメディ界の才人フィリップ・ラショーの最新作はハリウッドへの挑戦状!? 難しいことは抜きにして思いっきり笑える、アメコミ映画パロディ満載のアクション・コメディ『バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー』が、2022年7月15日(金)より全国公開されます。

■頭を空っぽにして楽しんでください

 あの人気漫画をフランスで実写化した『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』(2018年)で日本でもファンの多い監督/俳優フィリップ・ラショーの最新作は、アメコミ映画パロディ満載のアクション・コメディ『バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー』です。

画像提供:(c)CINÉFRANCE STUDIOS-BAF PROD-STUDIOCANAL-TF1 STUDIO-TF1 FILMS PRODUCTION(c)STUDIOCANAL(c)Julien Panie画像提供:(c)CINÉFRANCE STUDIOS-BAF PROD-STUDIOCANAL-TF1 STUDIO-TF1 FILMS PRODUCTION(c)STUDIOCANAL(c)Julien Panie

 バットマンならぬ“バッドマン”が活躍(?)する本作。ラショー自ら演じる主人公セドリックは、警察署長である父親の反対を押し切り役者として夢を追い続けている青年です。あるとき、新作ヒーロー映画「バッドマン」の主役に抜擢されたセドリックは、このチャンスを逃すまいと一念発起。体を鍛え上げて武術を学び撮影に挑みますが、撮影初日が順調に終わろうとする中、妹から「父親が倒れた」という知らせが入ります。焦ったセドリックは、バッドスーツのままバッドモービルに乗り病院へと急ぐ途中で交通事故に遭い、自分の名前や過去の記憶を全て失ってしまい……。

 本作は基本的に、失笑・苦笑必至の子どもじみたギャグと下ネタのオンパレード。しかし、『YAMAKASI ヤマカシ』(2001年)や『アルティメット』(2004年)などのパルクール映画で知られるフランスだけあって、格闘アクションは本家アメコミ映画を上回るレベルの本格派。小気味よいドタバタ展開とギャグパートの落差が相まって、不思議な魅力を醸し出しています。

『シティーコップ 余命30日?!のヒーロー』(2020年)には、ドゥカティのモンスター821も登場『シティーコップ 余命30日?!のヒーロー』(2020年)には、ドゥカティのモンスター821も登場

 フランスといえばカーアクション映画『TAXi』(1997年)も有名ですが、ラショー監督作にも様々な車が登場し、派手なチェイスシーンを見せてくれます。中でも『シティーコップ 余命30日?!のヒーロー』(2020年)には、ドゥカティのモンスター821やヤマハのYZ450F、さらにプジョーのLUDIXやMBKのブースターネイキッドなどのフランス車も登場します。

画像提供:(c)CINÉFRANCE STUDIOS-BAF PROD-STUDIOCANAL-TF1 STUDIO-TF1 FILMS PRODUCTION(c)STUDIOCANAL(c)Julien Panie画像提供:(c)CINÉFRANCE STUDIOS-BAF PROD-STUDIOCANAL-TF1 STUDIO-TF1 FILMS PRODUCTION(c)STUDIOCANAL(c)Julien Panie

 難しいことは抜きにして思いっきり笑える『バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー』は、2022年7月15日(金)より全国公開です。

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