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電動バイクブランド「Super Soco」がイギリス「コベントリー大学」の学生とコラボ トップ3のデザインを公開

バイクのニュース / 2022年8月29日 17時0分

電動バイクブランド「Super Soco」は、イギリスのコベントリー大学のAutomotive and Transport Design(自動車・輸送機器デザイン)コースに、電動スクーター「CPx」をベースにした新しいデザインを依頼しました。どのようなデザインが生まれたのでしょうか。

■ステップスルースクーターの未来の姿

 電動バイクブランド「Super Soco」は、イギリスのコベントリー大学のAutomotive and Transport Design(自動車・輸送機器デザイン)コースに、電動スクーター「CPx」をベースにした新しいデザインを依頼しました。

Super Socoの電動スクーター「CPx」Super Socoの電動スクーター「CPx」

 ステップスルー型バイクの新たな方向性を探るため行われた同コラボレーションは、コベントリー大学のShaun Hutchinson博士とAamer Mahmud氏の指導のもと、Super SocoのCEO Richard Jordan氏とSuper Socoのシニアオペレーションマネージャー Daniel Frost氏がサポートし行われたものです。

 今回のコラボを終え、Super Socoとコベントリー大学は最終選考に残った上位3つのデザインを公開していますが、製作した学生たちは次のようにコメントしています。

■Tude(Vivek Marathe氏)

Vivek Marathe氏がデザインした「Tude」Vivek Marathe氏がデザインした「Tude」

「このプロジェクトは、個性と実用性という2つの主要な言葉に基づいています。サステイナブルキャンバスや生分解性(土壌や水中の微生物により分解)ボディパーツなどのオプションは、新しさを求める現代の若者をターゲットにしています。収納、ファンク、配送、通勤などの実用性を最大限に高めつつ、個性を演出するオプションで少しも妥協しないことを主眼としました」。

■Fun n Go(Samuel Potts氏)

Samuel Potts氏がデザインした「Fun n Go」Samuel Potts氏がデザインした「Fun n Go」

「私はこのプロジェクトに、楽しくてSF的なインスピレーションを受けた、独特のスタイルを持つものをデザインしようと取り組みました。プロダクトデザイン、そして今流行のインダストリアル・ミニマリズムを参考にしました。また、英国に欠けている文化的な感覚を生み出すために、若者にとって魅力的なものにするという側面も取り入れたかったのです。最終的に完成したデザインは、特徴的なフロントフェアリング、ミニマルなバッテリーカバー、フローティングシートで、私が実現したかった視覚的な興奮と楽しさを生み出してくれるものと期待しています」。

■FEN3 /Electric Neutral 3KWh(Sandeep Vasireddy氏)

Sandeep Vasireddy氏がデザインした「FEN3 /Electric Neutral 3KWh」Sandeep Vasireddy氏がデザインした「FEN3 /Electric Neutral 3KWh」

「このバイクのインスピレーションは、2000年代半ばに初めて路上でカフェレーサーを見かけ、一目惚れした時にさかのぼります。CPxシャーシをベースにした新しいモペットの可能性を検討し始めたとき、”これでカフェレーサーを作ったらどうだろう “と思ったんです。

 テーマは、レトロマシンの特徴を残しつつ、α世代、Z世代にアピールするためにミニマムなものにしました。トラディショナルな雰囲気を残しつつも、現代的な雰囲気を出すために、カフェレーサーの運動性能とモペットの軽快さを融合させることを目指しました。また、バッテリーは交換しやすいように外側に配置しています。USBコネクターや移動中に携帯電話を充電するためのタイプCポートなど、アクセシビリティに配慮した装備もあります。

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