岡田准一×坂口健太郎が相性98％共演！ 濃厚サスペンス・アクション『ヘルドッグス』

俳優・岡田准一と監督・原田眞人が3度目のタッグを組み、坂口健太郎という劇薬を追加して作り上げた、サスペンス・アクション映画『ヘルドッグス』が、2022年9月16日（金）より全国公開されます。

■岡田史上もっとも闇深いダークヒーロー

『ヘルドッグス』(c) 2022「ヘルドッグス」製作委員会

　俳優・岡田准一と監督・原田眞人が『関ヶ原』（2017年）、『燃えよ剣』（2019年）に続き3作目のタッグを組んだ『ヘルドッグス』は、“岡田史上もっとも闇深い”ダークヒーローが暗躍するサスペンス・アクションです。

『ヘルドッグス』(c) 2022「ヘルドッグス」製作委員会

　本作で岡田が演じる兼高昭吾（かねたか・しょうご）は、警官時代に愛する人が殺される事件を止められなかったというトラウマを抱え、正義も感情も捨て復讐することにのみに生きている男。その狂犬っぷりに目をつけた警察組織から、関東最大のヤクザ組織「東鞘会（とうしょうかい）」への潜入という危険なミッションを強要される兼高ですが、バディを組む室岡秀喜（むろおか・ひでき）は死刑囚の息子という境遇ゆえに心の奥底に深い闇を抱え、組織内でも誰も手が付けられない制御不能な存在でした。

　しかし、2人は警察のデータ分析によると、なんと相性＜98％＞。警察は兼高へ室岡に喧嘩を売り、それをきっかけに東鞘会・神津組（こうづぐみ）へ潜入するよう指示を出します。もちろん二人の相性は抜群で、お互いの心の隙間を埋めるように、なくてはならない存在になり、最強の“狂犬コンビ”として猛スピードで組織を上り詰めていくのですが……。

『ヘルドッグス』(c) 2022「ヘルドッグス」製作委員会

　そんな彼らを取り巻くキャラクターも一筋縄ではいかない面々が集結。中でも、ヤクザ社会では異例の人事で東鞘会会長の座に就任したインテリヤクザであり、最強の黒幕“十朱義孝（とあけ・よしたか）”は、ハリウッド作品でも活躍するMIYAVIだけあって、さすがの存在感です。

　MIYAVIといえば、2016年にリリースした「Afraid To Be Cool」のミュージックビデオや、EP「Need for Speed」のジャケットアートワークでバイクをフィーチャー。「Holy Nights」のMVでは“AKIRA風”のバイクがアニメーションで登場するなど、力強く疾走感のある楽曲とバイクの相性は抜群です。

『ヘルドッグス』(c) 2022「ヘルドッグス」製作委員会

　日本映画界随一のアクション俳優でもある岡田准一が出演者への技闘デザインも務めた『ヘルドッグス』は、2022年9月16日（金）より全国公開です。