人気ドラマシリーズ待望の長編映画第二弾！『ダウントン・アビー／新たなる時代へ』

バイクのニュース / 2022年10月1日 18時0分

英国貴族の壮麗な屋敷を舞台に、伯爵家とその使用人たちの生活が描かれた大人気テレビドラマシリーズの長編映画第二弾『ダウントン・アビー／新たなる時代へ』が、2022年9月30日（金）より全国ロードショー中です。

■熱烈なファンもこれからの人も

　ゴールデン・グローブ賞やエミー賞など数々の賞に輝いた、英国貴族の壮麗な屋敷が舞台の大人気テレビドラマシリーズの長編映画第二弾が『ダウントン・アビー／新たなる時代へ』です。

『ダウントン・アビー』の舞台は、1912年から25年のイングランド北東部・ヨークシャーのカントリー・ハウスと呼ばれる大邸宅。グランサム伯爵クローリー家とその使用人たちの生活に歴史上の出来事が織り込まれたヒューマンドラマが展開する本シリーズは、2015年のシーズン6までの全52エピソードをもって幕を閉じ、2019年に劇場版として復活を遂げると、社会現象を巻き起こしました。

『ダウントン・アビー／新たなる時代へ』は、2019年製作の映画版1作目から1年後となる1928年が舞台。英国北東部ダウントンの広大な領地を収めるグランサム伯爵ロバートらは、喜びの日を迎えていました。亡き三女シビルの夫トムが、モード・バッグショーの娘と結婚したのです。華やかな宴とは裏腹に、屋敷は傷みが目立ち、長女メアリーが莫大な修繕費の工面に悩んでいたところへ、映画会社から新作を屋敷で撮影したいという高額のオファーが。父の反対を押し切ってメアリーは撮影を許可し、使用人たちは胸をときめかせます。

　一方、ロバートは母バイオレットが、モンミライユ男爵から南仏にある別荘を贈られたという知らせに驚きを隠せません。その寛大すぎる申し出に疑問を持ち、妻コーラ、次女イーディス夫妻、トム夫妻、引退したはずの老執事カーターとリヴィエラへと向かいます。果たして海辺の別荘に隠された秘密は、一族の存続を揺るがすことになるのでしょうか—!?

　出演は英国の至宝マギー・スミスをはじめお馴染みの面々に、ドラマ版『ハンニバル』（2013年）のヒュー・ダンシーや、『たかが世界の終わり』（2016年）のナタリー・バイ、さらにローラ・ハドックやドミニク・ウェストらが新たに加わっています。

　ロバート伯爵を演じる名優ヒュー・ボネヴィルは、大傑作『パディントン』シリーズ（2014年／2017年）のお父さん役でもお馴染み。『パディントン』1作目では50〜60年代のサイドカー付きトライアンフ・サンダーバードに乗る姿が印象的でした。なぜ苗字にちなんで“ボンネビル”を使用しなかったのかは疑問ですが……。