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普通免許で乗れるVECTRIXの商用3輪BEV「I-Cargo」 世界初の旗艦店「VECTRIX Tokyo Ginza Gallery」で公開

バイクのニュース / 2022年11月2日 19時0分

米国のEVメーカー「VECTRIX(ベクトリクス)」の日本国内における輸入元総代理店として2022年4月1日に設立された株式会社VECTRIX JAPANは、世界初の旗艦店「VECTRIX Tokyo Ginza Gallery」でメディア・運送業者などに向けた商用3輪BEV「I-Cargo」の発表会を行いました。

■物流を根底から帰る「I-Cargo」

 米国のEVメーカー「VECTRIX(ベクトリクス)」の日本国内における輸入元総代理店として2022年4月1日に設立された株式会社VECTRIX JAPANは、世界初の旗艦店「VECTRIX Tokyo Ginza Gallery」でメディア・運送業者などに向けた商用3輪BEV「I-Cargo」の発表会を行いました。

VECTRIXの商用3輪BEV「I-Cargo」VECTRIXの商用3輪BEV「I-Cargo」

大学時代より自動車販売関連会社でインターン、スーパーバイザーを経験し、スズキのディーラー経営やレンタカー会社を設立してきた山岸史明氏により立ち上げられたVECTRIX JAPANは、2019年に生まれ変わった新生VECTRIXの製品を販売し、ラストワンマイルをEV化することで地域ごとのコミュニティにおける「カーボンニュートラルの実現」に貢献する企業です。

VECTRIXの商用3輪BEV「I-Cargo」。取り外し可能なバッテリーを搭載していますVECTRIXの商用3輪BEV「I-Cargo」。取り外し可能なバッテリーを搭載しています

 2020年末までに現在ポーランドにある本社機能をシンガポールへと移管し、日本、シンガポール、台湾、イタリア、ポーランドで構成されるグローバルチームの確率を目指すVECTRIX は、EV車両の開発だけではなく、ソーラー、水素などの新エネルギー、バッテリースワッピングシステムなどの開発、EV車両のコンポーネンツ製作、スマートファクトリーの設立など、「カーボンニュートラルに関係する様々な業務を展開しています。

 新生VECTRIXの第一弾製品であるI-Cargoは、普通自動車免許で運転できるでる3輪モデル(登録は速射月軽二輪自動車)で、100Vの家庭用コンセントで4時間充電することで80km〜100kmの航続距離を実現。

 テールランプ下からスライドして引き出し、取り外すことのできるバッテリーを搭載することで、充電済みのバッテリーと交換し待ち時間なく走り出すことも可能です。

VECTRIXの商用3輪BEV「I-Cargo」と株式会社VECTRIX JAPAN代表取締役の山岸史明氏VECTRIXの商用3輪BEV「I-Cargo」と株式会社VECTRIX JAPAN代表取締役の山岸史明氏

 生産は日産の合弁会社である台湾のYULONで行われており、日本では企業向けとして車両とバッテリーをリース販売。追加バッテリーの追加購入のほか、企業の要望に応じて車体のカスタマイズも行われます。

 なお、I-Cargoの価格は企業からの要望等で変更となるため、明確な金額は提示されていませんが、山岸史明氏によると、車体は約100万円程度、追加のバッテリーは1個1万円程度を目安にしていく予定といいます。

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