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作者不明の14世紀叙事詩を映画化した壮大なダーク・ファンタジー『グリーン・ナイト』

バイクのニュース / 2022年11月22日 18時0分

作者不明の古典叙事詩を大胆に映画化。気鋭の映画制作スタジオA24が贈るダーク・ファンタジー『グリーン・ナイト』が、2022年11月25日(金)より全国ロードショーされます。

■斬新で濃度の高い魅惑的な映像

 気鋭の映画制作スタジオA24が贈る『グリーン・ナイト』は、「指輪物語」の作家J・R・R・トールキンが翻訳を手掛けた作者不明の古典叙事詩を映画化した、壮大なダークファンタジーです。

『グリーン・ナイト』(c) 2021 Green Knight Productions LLC. All Rights Reserved『グリーン・ナイト』(c) 2021 Green Knight Productions LLC. All Rights Reserved

 アーサー王の甥であるサー・ガウェインは、正式な騎士になれぬまま怠惰な日々を送っていました。クリスマスの日、円卓の騎士たちが集う王の宴に、まるで全身が草木に包まれたような風貌をした緑の騎士が現れ、恐ろしい首切りゲームを持ちかけます。その挑発に乗ったガウェインは、緑の騎士の首を一振りで斬り落としますが、騎士は転がる首を自身の手で拾い上げると「1年後に私を捜し出し、ひざまずいて、私からの一撃を受けるのだ」と言い残して去っていきました。そして1年後、ガウェインは約束を果たすべく、未知なる世界へと旅立つことに……。

『グリーン・ナイト』(c) 2021 Green Knight Productions LLC. All Rights Reserved『グリーン・ナイト』(c) 2021 Green Knight Productions LLC. All Rights Reserved

 14世紀の叙事詩「サー・ガウェインと緑の騎士」を、幻想的で奇妙な冒険の旅を通して、自分の内面と向き合ってゆく若者の成長物語へと大胆に脚色したのは、『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』などで知られる監督・脚本のデヴィッド・ロウリー。過酷な自然界へと挑む冒険と幻想的で奇妙な旅を通して、自分の内面へと向き合っていく若者の成長物語を、示唆に富んだ斬新で濃度の高い魅惑的な映像で描き出します。

 未熟でどこか頼りない主人公ガウェインを演じるのは、『スラムドッグ$ミリオネア』のデヴ・パテル。また、『リリーのすべて』で第88回アカデミー賞助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデルが、一人二役の難役を好演。他にジョエル・エドガートンやショーン・ハリス、バリー・コーガンなど個性派俳優たちが脇を固めます。

ヤマハ「RX100(2004)」ヤマハ「RX100(2004)」

 デヴ・パテルといえば、2015年の『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』でヤマハRX100に二人乗りするシーンが印象的でしたが、共演のバリー・コーガンも『聖なる鹿殺し』でホンダのCRF230Lに二人乗りしていました。ともに若い頃から映画界で活躍している二人は、青春を象徴する“二人乗り”シーン仲間と言えるかもしれません。

『グリーン・ナイト』(c) 2021 Green Knight Productions LLC. All Rights Reserved『グリーン・ナイト』(c) 2021 Green Knight Productions LLC. All Rights Reserved

『ミッドサマー』や『ライトハウス』などジャンル映画をアートの域まで高めてきたA24が贈る初の本格ファンタジー『グリーン・ナイト』は、2022年11月25日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ ほかで全国ロードショーです。

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