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もうすぐ新生活? 自転車を手放すことになったら忘れずにやっておくべき手続きとは

バイクのニュース / 2023年3月23日 15時0分

長きに渡って活躍してくれた自転車とも、いつかは別れる日がやってきます。廃棄や売却など処分方法はさまざまですが、その際に気をつけたいことを紹介します。

■自転車を手放すときにやるべきこと

 生活の足として、もしくは休日のサイクリングの相棒として、長きに渡って活躍してくれた自転車とも、いつかは別れる日がやってきます。廃棄や売却など処分することになった時に気をつけたいことを紹介します。

もともと高価であったり、希少価値が高いかもしれない自転車は廃棄の前に調べてみるもともと高価であったり、希少価値が高いかもしれない自転車は廃棄の前に調べてみる

 自転車が壊れてしまって修理しても乗れそうにない、新しい自転車に乗り換えるために古い車両を手放したい、引っ越しするのに大きな荷物を減らしたいなど、自転車を手放す理由はさまざまです。

 壊れてしまった場合は廃棄処分にするしかありませんが、もしまだ使えるレベルの状態であれば、リユースの道を検討しても良いのではないでしょうか。自転車はここ数年で価格が高騰しています。問題なく動けばベストですが、どこかに不具合があっても簡単な修理で直るのであれば、リユース品として引き取り手が見つかることもあります。

 リサイクルショップでの買い取り、インターネットオークションやフリーマーケットサイトへの出品、また知人や友人に譲るという方法もあります。まだ使えるようであれば、新たな持ち主の元で再び活躍し続けて欲しいものです。

 元々が高価であったり、希少価値がありそうな自転車だった場合、20~30年前の自転車であったとしても、クラッシックなスタイルを求める愛好家や、現在では入手できないパーツを探しているマニアがいると、意外と高値で売れることもあります。

 そのような自転車である場合は「古過ぎて価値が無い」とは思わず、自転車の名前でネット検索するなど、軽く調べてみるのも良いでしょう。

 完全に壊れて廃棄処分する場合、生活ごみとして捨てることはできません。いくつか廃棄方法がありますが、一番分かりやすいのは自治体に粗大ごみとして回収してもらう方法でしょう。数百円~数千円程度の処分費用が発生しますが、専用の窓口に連絡しておけば回収に来てくれます。

 また、自転車屋に廃棄を依頼することも可能です。対応店舗によって異なりますが、いくらかの処分費用を支払うことで廃棄することができます。場合によっては同店で買い替えの際に無償で引き取ってくれることもあるので、相談してみると良いでしょう。

 自転車を廃棄するにせよ、譲渡するにせよ、忘れずに行なうべきなのが「防犯登録の抹消」です(個人間で自転車を譲渡する際は「譲渡証明書」の作成を)。

自転車を廃棄もしくは譲渡する際は「防犯登録の抹消」を忘れずに自転車を廃棄もしくは譲渡する際は「防犯登録の抹消」を忘れずに

 防犯登録は自転車が盗難などにあった場合に、所有者を特定するために必要な登録です。これを抹消せずに処分した場合、その自転車が犯罪などに使われると自分に容疑がかけられることもあります。譲渡する場合も確実に抹消しておかないと、盗難車と判断されてしまい、譲り受けた人が窃盗の容疑にかけられるなど、トラブルのもとになります。

「防犯登録の抹消」は、自転車防犯登録所になっている自転車屋で簡単に行なうことができます。自転車を手放すときは、くれぐれも忘れないようにしましょう。

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