QUEENのテーマ曲でお馴染み！ 伝説のカルト・クラシックが4Kで復活上映『フラッシュ・ゴードン』

いまなお熱狂的な支持を誇る伝説のカルト・クラシック『フラッシュ・ゴードン』が、2023年3月31日（金）より、美麗4K映像で公開中です。

■壮大にして絢爛なSFアクション

　QUEENが手がける「フラッシュ！ アァ〜〜♪」なテーマ曲でお馴染み、いまなお熱狂的な支持を誇る伝説の映画『フラッシュ・ゴードン』が、美麗4K映像でスクリーンに帰ってきます。

『フラッシュ・ゴードン』(c) 1980 STUDIOCANAL

　本作は架空の惑星モンゴを舞台に、地球の危機に立ち向かうことになったアメフト選手、フラッシュ・ゴードン（サム・ジョーンズ）が不思議な力で敵を討つ、壮大にして絢爛なSFアクション。惑星モンゴの冷徹な支配者ミン皇帝（マックス・フォン・シドー）や森の王国アルボリアの王子バリン（ティモシー・ダルトン）など、共演者も豪華です。

『フラッシュ・ゴードン』(c) 1980 STUDIOCANAL

　惑星モンゴの移り変わりゆく空の色、そしてアカデミー賞衣装賞を2度受賞したダニーロ・ドナーティによる豪華絢爛な世界観と美しい衣装が4Kにより、ますますビビッドに蘇った本作。『第7の封印』らのベルイマン作品で重厚な演技を見せたマックス・フォン・シドーによる冷酷なヴィランの姿や、のちにジェームズ・ボンドに抜擢されるティモシー・ダルトンのカリスマ溢れる王子役など、彼らの経歴やのちの輝きを知る今だからこそ、新たな発見もあるはずです。

　たとえ『フラッシュ・ゴードン』を観たことがなくても、愛らしいクマのぬいぐるみが下ネタ全開で大暴れするコメディ映画『テッド』シリーズで活躍する、生き生きしたサム・ジョーンズの姿に見覚えがある人は多いでしょう。同シリーズではしつこいほど『フラッシュ・ゴードン』ネタが散りばめられていましたが、『テッド2』の撮影中にはタンクに『フラッシュ・ゴードン』のロゴがあしらわれたインディアン・スカウトが、主演のマーク・ウォルバーグにプレゼントされたようです（映画には登場せず）。

『フラッシュ・ゴードン』(c) 1980 STUDIOCANAL

『フラッシュ・ゴードン』は2023年3月31日（金）よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか公開中です。