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ネットショップやフリマアプリで自転車を購入したときにやるべき3つのポイント

バイクのニュース / 2023年6月6日 20時0分

かつては自転車専門店に訪れ、試乗後に購入することがほとんどだった自転車ですが、今ではネットショップやフリマアプリなど、購入先のバリエーションも増えてきました。手軽に買える一方で、気を付けなければならない3つのポイントを紹介します。

■所有者名義の変更を忘れずに

 自転車を所有するほとんどの人が「防犯登録」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。盗難抑止・予防のために自転車の所有者を明らかにしておく制度で、自転車の保有者に義務付けられています。自転車販売店で新品を購入した際にはその場で加入するケースがほとんどですが、インターネットのオンラインショップやフリマアプリなどを利用した場合は、自分で防犯登録を行なう必要があります。

自転車販売店など実店舗以外で自転車を購入した場合にやるべきこととは自転車販売店など実店舗以外で自転車を購入した場合にやるべきこととは

 その際に、事前に確認しておくべき大切なポイントがあります。

 まず、中古の場合は前の持ち主が防犯登録を抹消しているかの確認です。2重の登録を防ぐために、警察に登録されているデータを抹消する必要があります(登録されている各都道府県で)。自治体によって異なりますが、防犯登録には有効期限(東京都では10年、埼玉県では8年など)があるので、自然抹消されているケースもあるかもしれません。

 次に、防犯登録カードの控えを用意してもらいましょう。控えがない場合や自然抹消されている場合には「譲渡証明書」を発行してもらいましょう。譲渡証明書は、各自治体が設置している自転車防犯協会や警察署のホームページなどで、フォーマットをダウンロードすることができます。

 東京都の場合、自転車の所有者を明らかにするため譲渡証明書の取得を強くすすめています。購入時に発行が可能かどうか、確認しておくとよいでしょう。

 最後に、購入後は実際に防犯登録を済ませましょう。「自転車防犯登録所」の看板が掲示してある防犯登録所や最寄りの警察署などで手続きが可能です。

 手続きには自転車本体、運転免許証などの身分証明書、防犯登録カードの控え、そして譲渡証明書が必要です。防犯登録料は自治体によって異なります(東京都の場合は660円)。

 自転車販売店など実店舗での購入とは異なり、個人間での売買や実店舗を持たない販売業者からの購入では、必ず所有者を明確にすることを忘れないようにしましょう。

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