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夜のPA飯 山陽道「福石PA」で出会ったオリジナル中華そばが意外に美味かった

バイクのニュース / 2023年9月15日 19時40分

昭和57年(1982年)に開通した山陽自動車道のパーキングエリア(PA)第1号として誕生した「福石PA」(上り)は、昭和の雰囲気そのままを残し、フードコートでは中華そばにトンカツが乗ったPA飯と出会いました。

■あれ、意外と美味いぞ!? 「岡山中華カツそば」

 1982年に開通した山陽自動車道で、1番最初に開業したという「福石PA」(上り)は、岡山県備前市三石にある古い施設です。フードコートには昔ながらのPAらしい雰囲気が残り、店に入った瞬間に少しテンションが上りました。なにより券売機周りのポップが手作り感満載! 中でも注目したのは「福石PA」オリジナルという「岡山中華そば」です。

山陽道「福石PA」(上り)で出会った「岡山中華カツそば」(900円)を初めて目の当たりにした時は軽く衝撃を受けた。岡山ではメジャーなご当地グルメらしい山陽道「福石PA」(上り)で出会った「岡山中華カツそば」(900円)を初めて目の当たりにした時は軽く衝撃を受けた。岡山ではメジャーなご当地グルメらしい

 ストレートの中細麺を使い、豚骨醤油のスープで仕上げ、「背油」を加えているようです。背脂によって最初はコッテリ、後味スッキリな味わいになっているそうです。それはまあ珍しくもありませんが、「岡山中華カツそば」(900円)には、具材にトンカツが丸ごと1枚乗せてあり、これには少し驚きました。

 普段はこういった「意外な組み合わせ」のメニューは好んで食べたりはしないのですが、物は試しとオーダーしました。

 出来上がってきた中華そばの見た目は、かなり美味しそうです。スープ、麺、そしてカツが絶妙にマッチしているように見えるのです。

 実際に食べてみても好印象は変わりませんでした。コクと旨味のあるスープと中細麺のおかげで食べやすく、コテコテ過ぎることはありません。カツの衣にスープが染み渡り、旨味が増していくかのようでした。

 後日調べて分かったことですが、この「カツそば」や「カツラーメン」は、岡山ではメジャーなご当地グルメのようです。カツそばが食べられる店も複数あるようです。

屋根付きで2輪専用の駐車スペースも備わっている屋根付きで2輪専用の駐車スペースも備わっている

 券売機の近くのポップを見ると、ここは上り線で岡山県最後のPA(1.5km先からは兵庫県)とのこと。岡山県で最後の腹ごしらえに、「岡山中華そば」という選択もありかもしれません。

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