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カスタム用語集Vol.2~「汎用パーツ」……人と差をつけたいなら、汎用パーツでオリジナリティを!!

バイクのニュース / 2023年9月15日 7時10分

カスタムパーツを選ぶ際によく見かける「汎用」の文字。一体どういう意味なのでしょう? ちなみに読み方は「ぼんよう」ではなくて、「はんよう」ですよ!

■取付には加工やステーが必要な、中級者向けパーツ

 汎用とは、「さまざまな用途などに、広く用いる」という意味です。では「汎用パーツ」の場合は「ハンドルだけどシートにも使える」ということでは、もちろんありません! その意味は、車種を問わず、さまざまなモデルに使えるということです。

ハンドルバーは単体の場合は「汎用パーツ」となり、車種専用のワイヤー類が付属すれば「ボルトオンパーツ」となりますハンドルバーは単体の場合は「汎用パーツ」となり、車種専用のワイヤー類が付属すれば「ボルトオンパーツ」となります

 ただし「使える」と言っても、多くの場合、追加のパーツや取り付けるためのステーの作成、パーツ自体の加工などが必要です。この点が、ボルト留めだけで交換できる「ボルトオンパーツ」との大きな違いとなります。

 たとえばハンドルバーは、多くの場合「汎用パーツ」として売られています。ハンドルバー自体は、3/4インチや1インチなど決まったサイズがあり、太さが合えば簡単に交換できます。しかし、ハンドル形状によってブレーキホースやクラッチワイヤーの長さが変わるため、場合によっては交換が必要です。つまり、ハンドルバーだけではハンドル交換は完了しないということもあるのです。そのため、一般的にはハンドルバーは単体であれば「汎用パーツ」となるのです。

 ちなみに、ハンドルバーに車種専用のブレーキホースやクラッチワイヤーなどが付属した「ハンドルキット」なら、ボルトオンパーツとなります。

 他にもスピードメーター単体で「汎用パーツ」として売られていることもあります。同じメーターでも車種専用のステーがついた「ボルトオンパーツ」もありますが、あえてステーを外した汎用メーターを買う人も多いようです。

 その理由は、ステーがない分安価であることと、自分でステーを作ることで車体の好きな場所に取り付けられることが挙げられます。あえて汎用パーツを選ぶことで、人とは違う見せ方を演出することも可能なのです。

 他にもビキニカウルやシートなど、さまざまな汎用パーツが発売されています。工夫次第で様々な車種に取り付けられるので、愛車により強い個性を発揮したいという方は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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