1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

しばらく乗っていなかった自転車 再び漕ぎ出すならまず洗車

バイクのニュース / 2023年9月29日 12時10分

しばらく使っていなかった自転車を久しぶりに使い始めるなら、漕ぎ出す前に洗車することをオススメします。キレイな自転車で走れば心も晴れやか。爽快なサイクルライフのために、ひと手間かけてみましょう。

■日常使いの自転車、汚いよりはキレイな方が気持ち良い

 溶けてしまうのではないかと思える猛烈な暑さも山を越え、ようやく過ごしやすい季節の気配が漂ってきました。残暑も続きそうですが、もう少しの辛抱で涼しい風が吹く秋がやってきます。酷暑で自転車に乗ることを控えていた人たちも、数カ月ぶりに自転車に乗り、運動がてらサイクリングにでも出かけてみようという気になるかもしれません。

日常使いの自転車、汚いよりはキレイな方が気持ち良い日常使いの自転車、汚いよりはキレイな方が気持ち良い

 久しぶりに自転車を使うなら、メンテナンスはもちろんですが、まずは洗車することをオススメします。毎日のように使っていた自転車は、外を走るのでかなり汚れるものですが、意外と洗車する人は少ないようです。洗車自体は難しい知識などは必要なく、少し手間をかけるだけで見違えるほどキレイになります。

 ここで紹介するのは、ママチャリ(シティサイクル)やミニベロなどの日常使いの自転車の簡易的な洗車方法です。ロードバイクなどの高級スポーツ車も基本的には同じですが、車両によっては特殊なコーティングがされていたり、特別なパーツが使われていることがありますので、くれぐれも注意してください。

 自転車の洗車は、基本的にはクルマやバイクの洗車と変わりません。細かい砂埃などが表面に付着しいる状態で擦ってしまうとフレームに傷がつくことになるので、まずは水でざっと洗い流します。

 次に、少量の台所用の中性洗剤を溶かした水を泡立てながら、スポンジなどで車体全体を洗います。自転車用のクリーナーなどもありますが、台所用洗剤でも十分汚れは落ちます。注意点としては、アルカリ性の洗剤などを使用した場合、プラスチック製のカバーが割れてしまった事例もあるので、必ず中性洗剤を使用してください。

 一通り洗剤で洗ったら、泡を残さないように全体を水で流します。ここでの注意点としては、強い水圧で一気に洗い流そうとしないことです。自転車の駆動部分には回転がスムーズになるようグリスなどが封入されている部品がいくつかあります。グリスも一緒に洗い流してしまう可能性が無きにしも非ずなので、洗い流すときは優しく流します。

 最後に、水分が長時間残っているとサビの原因になってしまうので、自転車のすすぎが終わったら乾いたタオルで水分を拭き取ります。さすがに新品同様とまでにはいきませんが、洗車前に比べて驚くほどキレイになると思います。

 ここまでやるのが面倒ということであれば、濡れタオルで車体全体を拭くだけでも結構汚れは落ちるので、ぜひ試してください。キレイになった自転車で、気持ち良く漕ぎ出してはいかがでしょうか。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください