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自分で用意した写真を使えるって知ってた?免許証の顔写真の使用条件とは

バイクのニュース / 2023年10月15日 9時10分

免許証に用いる写真は、自身で撮影したものを免許センターへ持参することが可能です。では、写真を持参する場合は、どういった規定を守ればよいのでしょうか。

■免許証の写真は持参可能!?その規定とは

 基本的に、免許証の有効期限は3年から5年。運転免許証には自身の顔写真が必須となっており、一般的に免許証の写真は免許センターなどで撮影したものを用います。

 しかし、簡易的な撮影のため、写りが気に入らないという事もあり得ます。実際に、免許証の写真写りが悪く、撮り直したいと思った経験のある人も多いのではないでしょうか。

免許証の顔写真は自分で撮影したものを持参する事ができる免許証の顔写真は自分で撮影したものを持参する事ができる

 そんな免許証に用いる写真は、自分で撮影したものを持参することができます。しかし使用できる写真には規定が設けられているので、持参する場合はキチンと規定を満たした写真を用意しなければなりません。

 ではどのような規定が設けられているのでしょうか。

 まず、写真のサイズは縦3cm×横2.4㎝である必要があります。ちなみに、国外運転免許証申請時に添付する写真サイズは縦4.5㎝×横3.5㎝。加えて無帽であることも条件。おしゃれだからといって帽子やフードを被ったままの撮影した写真は使用できません。

 ただ、宗教上もしくは医療上の理由がある場合は頭部を布で覆ったり、帽子等をかぶっていても問題ありません。ただし、布によって顔の輪郭が見えなかったり、輪郭が隠れている、布の影で輪郭が隠れている場合は不適正な写真に該当し、使用することはできません。

 また、医療上の理由で帽子等を被っている場合でも帽子によって目が隠れていたり、帽子の影によって目が確認できない、スカーフにより目が確認できない場合は、規定を満たしていないと判断されてしまいます。他にも、しっかりと正面を向き、上三分身、つまりおおむね胸から上がしっかりと写っている事が必須。極端に顔がアップ、もしくは小さく写っていたり、手が写っていたりした場合は、規定を満たしているとは認められません。

 なお顔は正面を向いていても、目線が正面を見ていない場合や、上三分身が写っていたとしても頭上に3mmほどの余白がない場合も規定を満たしていないと判断されるので、注意しましょう。さらに無背景であることや、申請前6か月以内に撮影した写真であることも条件です。

持参可能な免許証の顔写真には細かい規定があるので写真館や証明写真機で撮影する事がおススメ持参可能な免許証の顔写真には細かい規定があるので写真館や証明写真機で撮影する事がおススメ

 最近では、免許証の写真をスマホで撮るための専用アプリもいくつか配信されています。自宅で手軽に撮影できるという大きなメリットがありますが、撮影した写真が上記の規定に沿っているか、十分に確認しましょう。

 もし、持参した写真が規定を満たしていない場合は免許証写真として受理されず、再申請が必要。最終的に免許センターなど会場で撮影した写真を使用するか、再度申請に出向く事になります。

 前述したアプリを使用して撮影することも可能ですが、規定を満たした写真を用意できるか不安な人は、証明写真機や写真スタジオなどを利用する方が賢明です。

 また、免許証の写真を持参する際にも、いくつか注意しておきたいポイントがあります。

 まずひとつ目は、免許センター等で撮影した写真よりも手続きに時間がかかってしまい、免許証が当日に交付されない場合があるということ。この旨は、警視庁公式サイトにも明記されているため、通常の手続きと同様のスケジュールではなく、あらかじめ余裕を持ったスケジュールを想定しておきましょう。

 ふたつ目のポイントは、持参した写真から色味が変わってしまう可能性があるということ。一般的に、持参した写真は機械で読み込まれて印刷されます。そのため、画質が劣化してしまったり色彩や濃淡が変わったりする可能性はぬぐえません。その結果、気に入らない仕上がりになる可能性がある事も留意しておきましょう。

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