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トライアンフ「スクランブラー1200 X/XE」 生まれ変わったシリーズのフラッグシップ最新モデル登場

バイクのニュース / 2023年10月5日 7時10分

トライアンフは、新型モデル「スクランブラー1200 X」「スクランブラー1200 XE」を発表しました。なお、同モデルは2024年1月に発売予定となっています。

■優れた走行性を発揮する新型モデル

 トライアンフは、新型モデル「Scrambler(スクランブラー)1200 X」「スクランブラー1200 XE」を発表しました。

トライアンフ「スクランブラー1200 XE」トライアンフ「スクランブラー1200 XE」

 トライアンフは過去に「T120TT」や「TR6 SC」などのスクランブラーモデルを製造していましたが、その系譜を引き継ぐモダンクラシックモデル「スクランブラー 1200 XC /XE」の後継機種として登場したスクランブラー1200 X/XEは、最高出力90PS/7000rpm、最大トルク110Nm/4250rpmを発揮する排気量1200ccのボンネビル・ツインエンジンを搭載するシリーズのフラッグシップモデルです。

 専用のスチール製チューブラーフレームと、軽量で耐久性に優れたアルミ製リムとハイスペックなサイドレースステンレス製ワイヤースポークホイールを装備するスクランブラー1200 X/XEでは、共にマルゾッキ製の45mmカートリッジフォークとリアサスペンションを搭載。

トライアンフ「スクランブラー1200 X」トライアンフ「スクランブラー1200 X」

 よりオフロードに特化したセットアップとされたスクランブラー1200 XEにおいては、「X」よりも32mm長いスイングアーム、フルアジャスタブルでコンプレッションとリバウンドの調整幅が広くなったプレミアムツインスプリングリアショックが採用されています。

 また、量モデルともにあらゆるリーンアングルで最適なトラクションを発揮し、それを維持するように制御するコーナリングABSとコーナリング・トラクションコントロールを装備。

 スクランブラー1200 Xには「スポーツ」、「ロード」、「レイン」、「オフロード」、「ライダー」の5モード、XEには、「オフロードプロ」モードも備わっており、難しいオフロード走行でも経験豊富なライダーが「オフロードプロ」を使用することで完全なバイクコントロールが可能となっています。

トライアンフ「スクランブラー1200 XE」トライアンフ「スクランブラー1200 XE」

 なお、スクランブラー1200 X のシート高は820mm、スクランブラー1200 XEのシート高は870mmで、それぞれローシートを装着することで795mm、845mmまで高さを抑えることができます。

 サファイアブラック、カーニバルレッド、カーニバルレッドの3色が用意されたスクランブラー1200 Xの価格(消費税10%込)は186万2000円から、サファイアブラック、ファントムブラック&ストームグレー、バハオレンジ&ファントムブラックの3色が用意されたスクランブラー1200 Xの価格は208万8000円からで、発売時期は2024年1月予定となっています。

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