コンパクトで取り回し抜群のロードスポーツモデル、ヤマハ「YZF-R3」2020年モデルに試乗! クリステル・チアリのSUNNY RIDE
バイクのニュース / 2023年10月13日 13時10分
Aloha Happy Friday! 今週もクリステル・チアリの “The next station is...SUNNY RIDE!”今週もご乗車いただきありがとうございます!
■久しぶりのスポーツモデルに大興奮
今週はヤマハ「YZF-R3」の2020年モデルに乗ってきました。
今回は身軽にひとりで走りたくなったので、1日太陽を浴びながらのソロツー。
海のように鮮やかなブルーのマシン。MotoGPで走っているヤマハ「YZR-M1」みたいなボディーなのに、性能的には気軽に街中で乗れると聞いて、いてもたってもいられず、会いに行ってきました!
ヤマハ「YZF-R3」の2020年モデルとクリステル・チアリさん
前から見るとシュッとしていて、キリッとしたLEDのライトがかっこいい。鳥のような顔立ちでカッコイイ。タイヤカバーのマットなグレーにブルーのYAMAHAの文字が綺麗に浮き出ていて、コントラストが私は好き。
後ろに回ってみると、クチバシのように尖っていて、裏側から赤く光るテールランプもキリッとした印象だけど、一瞬ハートにも見えて可愛い。
そのちょっと下に付いているウィンカーの大きさが、もう少し小さかったらもっとシュッと見えるのになぁ、と言うのは私の心の声。リアシートの尖った加減とランプの感じがカッコイイ分、ちょっと気になってしまう。
サイドに回ってみると、前が鮮やかなブルーでシートからリアはブラックとグレー。ここもまたコントラストがしっかりとしていて、ステップからサイドスタンドまでのシルエットがYAMAHAの「y」みたいで、ひとりでニヤニヤ。デザイナーさんが、意図的にそういうデザインにしたのかは分からないけど、面白い。
クリステル・チアリさんのお気に入りポイントはMotoGPで走っているヤマハ「YZR-M1」みたいなボディー
見るからに足はべったりと着くので、久々に安心して思いっきり楽しめるぞと、ワクワク感でいっぱいのまま跨ってみた。
うむ。安心感。全長2090mm、全幅730mm、全高1140mmで、車体もコンパクト。シート高も780mmで、バイクの重量も167kgと軽い。これならチョコマカ狭いところでの方向転換も、Uターンも押したり引いたりも一人でできる!
座った感じのシートは薄めだけど、クッションがしっかりとしているのでお尻は痛くない。
ふたり乗りのリアシートは、エンドまで尖っていて細くなっているから、座りごごちは果たして?という感じだけど、前に倒れすぎないように傾斜が付いているから、誰かの後ろに乗せてもらって、安定感を体感してみたい。
表示が大きく見やすいディスプレイもクリステル・チアリさんお気に入りのポイント
両足をステップに乗せてみると、しっかりタンクが腿から膝にかけてピタッとくっついてちょうどいいフィット感。ハンドルまでの距離も前傾が強くないのでバリバリ攻めるでもなく、信号も渋滞もしんどくなさそう。
メーター周りを見てみるとキーがさせる(笑)キーレスは、やっぱりキーを無くすかもという心配がまだ残る私は、鍵穴があると安心してしまう。メーターの画面はフル液晶。バーグラフのタコメーターが上に付いて、スピードメーター、燃料計、ギアも大きく表示されてわかりやすい。
そしてシフトアップのタイミングがわかりやすいように、シフトタイミングインジケーターやらが付いているらしい。これは乗ってみて、ちゃんと確認しよう!
ミラーも大きく、後ろが良く見えるので安心。前傾かリラックスモードか、どちらでも上下しても同じ位置でも見やすそうなので、これもまた走りながら楽しませてもおう!
大好きなバイク。大好きなスポーツタイプ。久々のこのポジション。どこへ走りに行こうかな。
ヘルメットを被って、顎紐をしっかりと閉めて、グローブをはめていざ!Let’s GO!!!!!
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