愛車の売却を考えている人必見!バイクを高く手放すための意外なひと手間とは?
バイクのニュース / 2023年11月20日 9時10分
別のモデルへの乗り替えだったり、バイク自体を降りるなどパターンはさまざまですが、バイクを手放す際に共通しているのは、できるだけ高く売却したいという点。そこで、できるだけ高く査定してもらう為の方法をご紹介します。
■査定価格はオークション価格が基準
一生乗り続けるという人も、もちろん居ると思いますが、基本的にバイクはいつか手放すという人がほとんどです。
例えば別のモデルへの乗り替えだったり、バイク自体を降りるなどパターンはさまざまですが、そういった手放す際に共通して考える事は、できるだけ高く売却したいという問題。
では、どうすれば少しでもバイクの査定額を吊り上げられるのでしょうか。
愛車を手放す方法は買い取りと下取り、個人売買などの方法がある。
広告などで「あなたの愛車、高く買い取ります」といったキャッチフレーズを度々見かけます。そんな広告が気になって、実際に査定してもらったという人も多いでしょう。
しかし、ありえないような高額な金額が提示されることは無く、クルマもバイクも中古車市場は相場があるため、それに基づいて中古車の価格が決まり、買い取り価格や下取り額も、そこから逆算して決まっています。
さらに仕入れに使うオークションにも相場価格があり、販売する業者が利益をどれくらい上乗せするかによって多少の上下はありますが、いずれにしても中古車価格、さらにはオークション価格を超える下取り価格が出ることはありません。
つまりよほどの事情がない限り、どこで買い取りや下取りの査定を依頼しても、だいたい同じ金額が提示されるという事です。
■バイクを手放す際に一番楽で簡単なのは、購入時の下取り
車両を手放す際は書類の準備など、手間がけっこうかかります。さらに査定をしてもらいに行くだけでも面倒な上に、金額の折り合いが付かなければなおさらです。
そういう点からすると、購入する車両と入れ替えで、差額のみを支払う下取りはとても簡単。すべて購入店で対応してくれるだけでなく、購入金額と下取り金額を勝手に相殺してくれるので、支払い面の手間も通常の買い物と変わりません。
バイクを手放す際に一番楽で簡単なのが、新たなバイクを購入する際に同時に下取りをしてもらう事
一方で、下取りと同時に新車を購入する場合は特にそうですが、中古車の販売にも長けているお店なら、下取り車を効率よく販売できるので高く買ってくれますが、新車の販売がメインで中古車の販売はあまり行っていない店舗だと、お店は下取りをした車両をオークションに流すことになります。
そうなると、その分の手数料などが引かれるため、下取り価格が安くなってしまう事もあり得ます。そのため、下取りで新たなバイクを購入するという方法は、バイクの入れ替えに手間をかけたくない人向けの方法と言えるでしょう。
しかし昨今はバイクブームということで中古車のタマ数が少なかったり、下取りから再販売までの時間が短く、回転がいいことから高く買取ってもらえる例も増えています。
また新車は納期の長期化が問題となっているため、そのお詫びとして高く下取りする例も存在するため、一度問い合わせてみるというのもおススメです。
■買い取り専門店はホントに高く買ってくれるのか
バイクには、買い取り専門店というものが存在します。それらは買い取ったバイクはそのまま中古車として自社や自店で売るのはわずかで、基本的にはオークションに流し、そこでの差額で稼ぐビジネスモデルなのですが、流れを考えると高い査定金額が付く可能性は低いと言えます。
ただ、専門店なので買い取りの手続きなどはスムーズで、支払いもその場で現金だったりするので、やり取りは楽という点がメリットです。
基本的に一番高く買い取りをおこなってくれるのが、買い取った車両を自分の店舗で販売する会社やお店
基本的に一番高く買い取りをおこなってくれるのが、買い取った車両を自分の店舗で販売する会社やお店です。
特にチェーン展開しているところは扱う台数が多いため、在庫の回転が早いことから、薄利多売化しやすいので、査定額は高めで、販売価格は安めという傾向。
ただし、実際にユーザーのことを考えて薄利で高く買い取ってくれているのかどうかは断言できない上に、クルマで話題のビッグモーターのような問題も起こり得ます。
高く買いますと言って実は安く買い、さらにそれを高く売っている例もあれば、不具合を隠すなど、悪条件を考え始めるとキリがないため、事前にネットなどで口コミなどの評判を調べてから、査定してもらう事も大切です。
■今や上級者向けの個人売買
今まではショップやディーラーなど、専門業者に下取ってもらったり、買い取ってもらうパターンを解説してきましたが、最後は個人売買について。
最近のネットオークションでは詐欺的な写真や紹介文なども多くてリスクが高いため、押さえるべきポイントがあるので上級者向けではありますが、高く愛車を手放せる可能性や安く買える可能性が一番高い事は否めません。
理由は個人同士で直接やり取りをするので、出品料やシステム利用料を除いて中間マージンはほぼありません。そのため市場価格よりも安い価格で販売しても、買い取り店などの査定額より高いという事も少なくないのです。
つまり個人売買での販売価格のイメージは、査定額と中古車市場の価格の真ん中あたりで、売る方も買う方もお得ということになります。
ネットなどでの個人売買は、購入前に現車を確認する事が重要
ただし前述した通り、ひと言でいえば荒れているのが最近のネット取引。バイクブームに便乗し、程度の悪い車体を高く売るのは当たり前で、紹介文で「実働」と言った言葉で誤魔化したりもしています。
実働というのは動くというだけで、調子がいいとは書いていないと言われればそれまでですし、好調と書かれていても「自分にとっては、これが好調だ」と開き直られればそれまでです。
個人売買でトラブルにならないポイントは、購入する前に必ず実車を見に行き、試乗したりエンジンをかけて調子を確認すること。販売しているオーナーに会うことも、信用度の確認という点で有効です。
そのほか、メンテナンスの具合やカスタムパーツの装着などの質問は、遠慮をせずにした方が良いでしょう。またメンテが自分でできる人はエンジンや足まわり、タンクの中など、できるだけ細かく見るのもポイント。
ネットでの個人売買はリスクが高い事は否めませんが、日々利用している筆者からすれば、よく確認さえすればメリットの方が大きいというのが正直な感想です。
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