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盗難被害は心配無用? 災害時にはバイクやクルマの鍵を挿したままの避難が推奨される理由

バイクのニュース / 2023年11月19日 9時10分

地震などの災害が発生した際に、バイクに乗っていた場合に避難する時は、「キーを挿したままの方がよい」とされています。盗難される危険性があるにもかかわらず、災害時にキーを挿したまま避難するメリットは一体どこにあるのでしょうか。

■災害時にはバイクにキーを挿したまま避難するべき理由とは

 日本は、たびたび大きな地震に見舞われる地震大国です。近年では、甚大な被害をもたらした東日本大震災や熊本地震といった大地震が記憶に新しいと思います。

 政府の地震調査委員会によると、首都直下型地震や南海トラフ地震が30年以内に発生する確率は「70%から80%」。地震はいつ発生するかわからないのが、怖いところです。

 しかし、日本に住んでいる以上、いつどこで地震に遭遇するかは分かりません。バイクを運転している最中に大地震が発生した際に慌てないためにも、災害時の対処法を覚えておきましょう。

地震などで避難する際には、クルマやバイクの鍵をつけたまま避難することが推奨されている地震などで避難する際には、クルマやバイクの鍵をつけたまま避難することが推奨されている

 バイクを走らせている際は、タイヤとサスペンションによるクッション効果で地面からの衝撃が吸収されています。そのため、震度4までの地震の場合は、バイクを運転中のライダーは気付かないケースが多いよう。

 ただ、震度5以上になると車体が大きく揺さぶられて真っすぐ走る事が困難になったり、転倒する恐れが出てきます。このようにバイクを運転していても体に振動を感じる場合は、大きな地震が発生していると考えて良いでしょう。

 そんな震災に遭遇し、道路上にバイクを置いて避難をする場合は、道路外の安全な場所に移動させることが必須。またやむを得ず道路上に放置する場合でも、できるだけ左側に寄せて停めるとようにしましょう。

 この時にクルマであれバイクであれ、鍵をつけたまま避難することが推奨されています。キーを挿したまま車両から離れてしまうと盗難被害に遭う危険性が考えられますが、いったいなぜキーを挿したままの避難が推奨されているのでしょうか。

地震などから避難する際にバイクに鍵を付けておくのは、緊急車両が通った際に、いつでも動かせるようにするための措置地震などから避難する際にバイクに鍵を付けておくのは、緊急車両が通った際に、いつでも動かせるようにするための措置

 結論から言うと、これは緊急車両が通った際に、いつでも動かせるようにするための措置です。

 鍵を挿したままだと大切な愛車が盗まれないかと心配になるかもしれませんが、バイクをロックしたままにすると、救護活動の妨げになる可能性大。人命第一と考え、警察や消防、自衛隊の人たちが円滑に活動できるように、協力する意味を込め、鍵は付けたままにしておく事が重要なのです。

 ちなみに、震災に遭遇してバイクを放置した際にバイクが移動させられた場合は、後日連絡をもらえることがあるので、電話番号を書いたメモを残しておくと所有者確認がスムーズ。また、バイクの盗難にあった際の転売対策として、車検証は自身で持って避難することも重要です。

 さらに、万が一盗難にあった場合にバイクが発見されやすいように、「二輪車防犯登録」に加入しておく事も大切。二輪車防犯登録を取り扱う販売店で加入手続きすると、登録ステッカーとユーザーカードが発行してもらえます。

バイクの盗難が心配な場合は「二輪車防犯登録」に加入しておく事がおススメバイクの盗難が心配な場合は「二輪車防犯登録」に加入しておく事がおススメ

 二輪車防犯登録をすると所有するバイクのデータは警察のオンライン網に登録されるので、盗難や放置されたバイクでも迅速に所有者の確認をすることができ、発見されやすくなるだけでなく、ステッカーが車両に貼り付けてあることで盗難の抑止効果も期待できます。なお。防犯登録の有効期間は15年間です。

 また、バイクの盗難にあってしまった時のことを考え、盗難保険への加入を検討してみるのもよいでしょう。自賠責保険は対人賠償のみの補償なので、バイク保険に加入していないと、盗難に保険を使う事はできません。

 バイク保険では、基本の対人・対物賠償保険にプラスして、車両保険や特約などを自由に組み合わせて契約する事が可能です。

 しかし、バイク保険の車両保険は事故による損害は補償されても、盗難による損害補償をおこなっていない保険会社も多いのが現状。そのため、万が一のバイクの盗難に備えたい場合は、単独の盗難保険に加入するか、盗難補償を特約で付帯する方法もあります。

 いずれにしても、補償内容は保険会社によって異なるので、申し込む際は補償の詳細をよく確認してから選ぶようにしましょう。

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